反日ねぇ・・・

  • Day:2005.04.13 16:01
  • Cat:本堂
4月13日 (水)   曇り 寒いぞ…
◇Sゲ、誕生日おめでとう。(これ読んでないと思うけれど)

微笑みの週末のことなんかを書きたい気もするんだけれど、ちょっと無視できない問題が最近持ち上がりつつありますね。なので先ずはそっち。チャールズ王太子の再婚のこともあるし、嗚呼、最近忙しいわ。
無視できない問題ってのは、もう皆さんもお分かりかと思うけれど中国の反日活動。いつものと違って、今回はなんだか長引いているうえ、規模もだんだん大きくなってきたし、中国人の行動も日に日にエスカレートしてきているように見える。国旗を焼いてスローガンを叫んでおしまい!っていういつものとは少し違う感じ。
きっと、タイミングも悪かったんだと思う。第二次大戦後の補償の問題や尖閣諸島のことは、もう日中外交では慢性化しつつある問題だけれど、さらに今回の国連常任理事国入りに対しての反感が高まってきたところに毎年恒例の歴史教科書問題。なんだかいろいろな負の課題がいっぺんに押し寄せてきた感がある。
国連のことに関しては、私はそのシステムをよく理解していないので「常任理事国」というのがどういうものなのか、それに加わるメリットはなんなのか良く分からない。国連決議の際に、今までよりも強力な発言権を与えられるということ?それって、今この時期にどうしても必要な物なのかしら。

今朝、チラッと殿とそのことについて話してみた。
「ドイツと日本の常任理事国入りの差はなんなのか」
殿が言うには、ドイツは戦後の補償金もさっさと払ったし、ナチス・ドイツの犯したことも全て国として認めたうえで謝罪もしているけれど、日本にはそれが見られないのだそう。そうかなぁ。

まず謝罪だけれど、日本は今までに何度も謝罪してきてるでしょう。確かに、どれも「アジアの国々」に対してであって、中国に、韓国に、北朝鮮に等々と個別の国を指定して謝罪したわけではないけれども。でも、ドイツは確か「人種迫害虐殺」に対してのみ謝罪したんであって、侵略に対しては謝罪していないんじゃありませんか?ヨーロッパは侵略戦争が歴史を作っている土地だから、いちいち謝罪していたらキリがないのかも。
補償も、ドイツは前述のそれに関する個人補償をしているのみで、国家に対する賠償金は支払っていないと聞いたけれども?ドイツの在外資産を被害国が没収することで、それを賠償とみなしているだけの話だとも。だとすると、日本の在外資産だってたくさん没収されたはずだから、それにトントンになるんでないの?違うのですか?
しかも、中国に対して言うのであれば日本は莫大な経済援助をしているでしょ。それも戦後中国が日本からの賠償をはねつけたので(中国人民が知らされているのはここまで。そのせいで彼らは日本に対して大変な恩義をしてやったと思っている)、こちらからは「経済援助」としてお金をあげているのではなかったかしら?呼び名がそうなってしまったのは条約でそう決まっている(戦勝国が賠償を放棄した場合は「賠償金」と呼ぶことはできない)からなのであって、「賠償金」と呼ばれるはずであったお金ならもう充分すぎるほど払ってきたはず。中国は、今や有人ロケットを成功させて、リニアモーターカーまで走らせる国になったじゃありませんか。もう援助は止めたらどうだろう?

と、朝はここまで話し合っている時間がなかったので、ドイツの戦後補償のことなんかについてはまた折を見て質問してみようとおもう。
私が思うに、ドイツの幸運はヨーロッパに位置していることじゃないかな。欧州人の「過ぎた過去よりも豊かな未来を重視する」という前向きな姿勢のお陰で、それほどに責められずに済んでいる。もちろん、ドイツはそのための努力だってたくさんしているわけだけれど。反対に、日本の不幸は「面子を気にして過去のことが非常に長引く」思考の地域に位置していることではないかしら。

中国人民は、日本の総理大臣たちが謝罪しているということに関しては知らされていないし、政府はきっと「中国に対して」と名指しして欲しいのかもしれない。でもそれにしては各発言で「アジア」という言葉を多用している。「アジアに対しての歴史認識」とか「アジア人の感情」とか。でも日本は、アジアと呼ばれるうちに入ると思われるフィリピン、インドネシア、ビルマ、南ベトナムの4ヵ国に対しての賠償は済ませている。

教科書問題は明らかな内政干渉じゃないの?中国みたいに都合の悪い情報だけ滞っているような国から言われたくないなぁ。香港の電波が届く範囲内では、テレビでアメリカ関係のニュースは静止画像になっちゃったりする国ですよ。教科書はどうあろうと、日本では、知ろうと思えば教科書だけが事実でないことを示す情報はいくらでも手に入る。
確かに日本の歴史教育には改善すべき点もたくさんある。731部隊のこととか、私は教科書では習わなかったし。新聞、雑誌、テレビなど報道に関わる人が教科書の落ち度をカバーできると良いなとも思うけれど、日本の報道もだれきっているからそれも難しいだろうなぁ。私としては、教科書で事実を事実として伝えることは大事だと思う。その解釈は学ぶ側にゆだねられるもの。教員には、生徒の疑問に公平な視点で答えられるだけのゆとりと知識と裁量が必要だとも思う。でもそれは、日本国内で議論されるべき問題であって、他国からどうこう言われるものではないはず。それじゃあ、日本もきっちり歴史的情報を伝えろと反中デモをしましょうか?そんなことをしたら、今や国際的な裁判で裁かれている人権問題に関してでさえ内政干渉だと言う中国が、一体なんと言い出すでしょう。
ま、日本の教育を取りまとめる機関として、文部省には「ゆとり教育」含め、各方面の顔色を窺わずにきちっとした方針を内外に示して欲しいことは確か。生徒だって、そんなに勉強する内容が毎年変わっていたら混乱するだろうに。それから、日本の国会議員の方々は口を慎むことを覚えること。根拠のないことを個人的な見解だけで口にしないこと(今回のことに関しては、みんな揃って口を閉ざしてるな)。

それが国益にかなうなら、常任理事国入りを目指すのも良いけれど、その前にもっと外交上手にならないとダメだなぁと思う。だって、もしも常任理事国入りしたら中国と同じテーブルに着くわけでしょう?どうするの。中国人が日系企業を襲撃したり、日本人に暴力をはたらいたりするのは見下げ果てた行為だけれど(これで一体何が5000年の歴史だ)、日本の外交手腕も見下げ果てたものだ。鎖国はとうの昔に終わった、政治家よ眼を覚ませ。

日本の戦争謝罪
日本の戦争謝罪発言一覧

Comment

おかえりなさいませ、BonBon嬢。
せっかく貴女が微笑んできたあとなのに、眉間にシワよせるようなことが起きてしまって・・

嗚呼、BonBon嬢。
そうそう、そうなのですよ。
よくドイツと日本って“そういった”点で引き合いに出され、日本もドイツを見習えってことが声高く叫ばれて久しいですが、まったく見当違いも甚だしい。まず、当時のドイツ(っていうかナチス・ドイツの)目指すところと当時の日本の目指すところは異なっていたわけです。グッサリと書いてしまえばethnic cleansingがナチス・ドイツの目的であったわけですし、日本の場合は列強侵出の対抗策であったわけです。(BonBon堂を愛する皆さんは、まさかここで「だったら何をしてもいいっていうのかあ!?」なんてアオイことはおっしゃらないでしょう。そういうことを言いたいのではないのです。)、ドイツにならえっていうのならあの戦争は関東軍が行ったことですからと弁明してもOKですか?・・・・ああ、また闇雲に熱くなってしまった。

歴史を学ぶということは「なぜ、そのときそういうことが起きたのか」ということであって決して過去を評価、断罪することではありません。
今、この時に生きる我々は簡単に過去を批判することができます。そう、まるでハズレ馬券を見て「あー、この馬を選んでいれば~っ。」地団太踏むように(注:私ではありません。私はそんなことしません。私は潔いです。)でもそれは翻って“いま、現在”は常に“むかし、過去”に対して断罪できる、という驕りだと私は思います。今は“いま、現在”であるこの時もすぐに“過去”になる時が来るというのに。

ああ。推敲もなにもしないで送信ボタンを押す暴れ馬をお許しください。




  • 2005/04/13 16:16
  • 馬迷
  • URL
■馬迷さん、
いつの間にかカッコが外れてる!復活ですね?

私もドイツのことは詳しく知らなくて、ここ数年のうちにいろいろと分かってきたことなのですが、ドイツよりも日本の方がきっちりいろいろやっている(って言うかやらされている)ような気もしてきましたよ。「ドイツを見習え!」という言葉にしっかりと従ったら、それこそ逆ギレされちゃいそうな気が…。
戦後の謝罪と補償の問題(要するに中国の言っている「歴史に責任を持つこと」ってのは、金銭的な補償を含めたこのことだと思うのですよ)に関しては、私たちが何かをする以外にも中国の方々に認識を改めていただく必要がある。そうでなければ解決はしない。私はこう思うわけですな。

>歴史を学ぶということは「なぜ、そのときそういうことが起きたのか」ということであって
>決して過去を評価、断罪することではありません。
全く持ってそのとおりですよ。残念ながらこのことがよく分かっていないのは、中国人だけではありませんね。日本の中にもたくさんいます。政治家や教育者(そして教科書製作会社)の中にもたくさん見受けられます。こういう認識を一人一人がきっちり持っていたら、教科書問題なんてなくなると思うんです。
最近日本でも「愛国心」という言葉を聞くようになりましたが、愛国心は歴史だけによって育まれるものではありませんよね。逆に、侵略の事実を伝えたから愛国心が萎えたとか、その事実を伝えなかったから愛国心が育ったとか、そういった「愛国の精神」というのは本物ではないし、現在の国際社会にはそわないし、危険でさえあると思います。私なんかは事実として日本の非は認めつつも、愛国心は充分にありますよ。
  • 2005/04/13 18:33
  • bonbon
  • URL
  • Edit
反日・・またですか?と思っていたら今回は規模が大きいらしいですね。

日本でも日本大使館に若者が投石してる姿が映し出されてそれを止めない警察官の姿も
(しかもにやにやしてる)
見られました・・・・はぁ。
あれこれ言い出すときりがないのだけど
MTRや会計時に平気で横入りする彼らの姿を見て
日本が常任理事国に入ることは
なぜいけないことなのか?と思いましたよ。
国民の意識を共通の敵を作ってガス抜きさせることしか
できないあの国はこれからどうなりたいのでしょうかね。。。

(独り言)
  • 2005/04/14 12:04
  • もみじ
  • URL
■もみじさん、
(私も独り言でお返事です)

まあここで中国の悪口を言うつもりもないんですが、政府の政治的戦略と合致する敵を作って安っぽい愛国心という言葉で国民を先導するってのは共産主義国の特徴なんでしょうね。
今回の活動は中国政府が仕組んだものではないだろうけれど、止めもしなければ批判もしないうえ、昨日あたりまで国内では報道だってされていません。
人民の皆さんは、実のところは中国政府にたくさん不満があるのでしょうが、政府への不満はどうしたって表現できませんから(天安門事件の悲劇がその例)、なんか別の敵で用を済ませるしかないんですな、きっと。日本というのは隣国だからなじみもある上より現実味があるし、第二次世界大戦の恨みもあるし、世界一素晴らしいはずの中国人よりお金を持っていていい暮らししてるし、なんだかいろいろ不満をぶつけるにはちょうど適当なんでしょう。
中国人は、自分たちの歴史の教科書から天安門事件その他が抹消されていることについては如何お考えなのでしょうかね。
いろいろな状況や情報を総合して冷静に理論的・客観的に考えられるような本当に頭の良い人は、中国人でもこういった活動には加わっていないでしょう。ま、そういう人たちは中国国内では危険な立場にあるために発言することもできないのでしょうが。

もうさぁ、援助止めましょうよ(ついでに北朝鮮への援助も止めよう)。でさ、中国から撤退しちゃって、その周辺国に分散しよう。別に中国じゃなくてもいいじゃないの。面積で言ったら東南アジア全体を一つと考えれば同じようなもんでしょう。
  • 2005/04/14 13:20
  • bonbon
  • URL
  • Edit
難しいことはわかりませんが

日本車だという事で車を壊された中国人が唖然としながらも怒っていたのが印象的でした。
  • 2005/04/14 13:40
  • hiro
  • URL
ご無沙汰しております。
コメント欄お初です。ドキドキ・・・

便乗します。
多くの中国人は侵略当時の日本軍のしたことばかりを繰り返し叩き込まれて、戦争放棄の憲法を持ち、核兵器は持たず、戦争に加わる事の無かった日本の戦後史はほとんど知らされていないのは残念です。情報統制するだけして人民を縛り付けるやり方は、上の人にとってはやりやすいのかもしれませんが、現代を生きる人間としての人民が哀れでなりません。
しかし以前の首相の中には前向きな方もいたのですね?今朝の新聞で知りました。周恩来首相です。「最近の六十年の歴史では、中日両国の関係はよくありませんでした。しかし、これは過ぎ去った事であり、過ぎ去った事としなければなりません。・・・・われわれの子孫に、このような歴史の影響をうけさせてはなりません。われわれ自身の内部から平和の種子を見出さねばなりません。その種子はあると思います。」
この言葉・・・生かされてません。進歩せず、1歩進んでは5歩ぐらい(進まな~い・・・・笑)さがっているんじゃないですかね?
日本に対しての見方が極めて一面的すぎ!本当に、日本の努力も事実を伝えてほしいです。

あぁ~~!(雄叫びデス・・・スミマセン・・・)

長々と失礼しました。


  • 2005/04/14 15:00
  • 10ha10ha
  • URL
けり@病欠(?)につきおうちでのんびり中です。
というのも、昨日深センにひとりで出張して、気疲れしちゃいました。

でも、深センはいつもどおりの街でした。
運転手のお兄ちゃんもカタコト広東語のけりと楽しくおしゃべりしてくれたし、訪問先の守衛さんも、定刻よりもずっと早く到着してしまったけりのことを快く中に通してくれたし。

今回の反日騒動って、
bonbonさんが言ってらっしゃるとおり、
中国がイヤがる類の日本の政治的な問題が畳み掛けるように起こってしまって、
昨日、さらに東シナ海油田開発問題。
日本でも右翼が中国領事館などを攻撃して、よくない方向に向かっているのは明らかです。
個人レベルでは友好関係が深まっているかと思われる両国ですが、国家レベルになると・・・。
お互いの背景を尊重しあって、コミュニケーションをもっとしっかり取ってほしいと願います。
今の状態だと、双方が言いたいこと言って
お互いに譲らない、どうにも前に進まないドン詰まりになってますから。(どーにかしてください)

さて。
今日のSCMPに中国の教科書問題について書かれていました。
中国の教科書からは
天安門事件、中越戦争の軍事資金調達のために中国国内でおきた飢饉(数百万人が死亡)
などが抜けている、と。

歴史は語られる視点によって、いろんな意味に取られることができる。だから、子どもたちに対して行う歴史教育は「事実」を教えるべきであり、子どもたちそれぞれが自分自身の視点を持つことができるようにすることが大切だと思います。
中国だけじゃないですよ、日本の教育も。
「考える力」が欠落しているって言われて久しいですよね。

あぁ~!(まねっこ)
こういうことが起きると、やっぱり悲しい気分になっちゃいますね・・・。
大丈夫?体調。

今回の反日に関するデモや襲撃はすごいね。
日本ももう少し言葉や態度でキチンと中国に示すべきだと個人的に思うけれど、政治や外交が絡んでくるとそう簡単にはいかないのかもしれないね。。。
香港でもデモが行われる可能性が報道されたし、ジャ○コも公安と警戒してるらしいね。
なんだかなぁ・・・。
ダンナ殿の会社も、中国系の会社から嫌がらせFAXとか届くらしい。
そんなことしてナンになるというんだい??と聞いてやりたい。
1会社が1会社に国のことで中傷言ってきても仕方ないのに、子供以下だね考え方が・・・。
こんなことしてたら08年のオリンピック、世界的に中国のイメージが悪くなるのもわからないかねぇ、、、
それにしても、殿が言うように欧米などの諸外国も日本が中国に対して『経済援助』という名の『保障』をしてることをシラナイだ何て・・・
なんだか、日本人として馬鹿らしくなる。
毎年すごい額の経済援助金を私達の支払う税金の中から支払っているというのに・・・。
共産圏では伝えられてなくても、他の諸外国特に欧米系諸外国の人たちは知ってると思ってた・・・
ホント、悲しいを通り越して馬鹿らしく感じるわ。
■hiroさん、
加害者はそれをどう思ったんでしょうね。「日本車なんかに乗るやつは非国民だから当然の報いだ」とでも思うのかしら。車の持ち主には大変な災難でしたね。保険利くのかなぁ。

■10ha10haさん、
お久しぶりですぅ!まだ香港にいらっしゃるのかしら。まま、そう緊張なさらずにくつろいでくださいまし。
>情報統制するだけして人民を縛り付けるやり方
これに何の疑問も持たずにいられれば、それはそれで幸せなことだとは思いますが、中国というのはそれ以外の頭の良い人たちにとっては哀しい国だと思います。これは留学中に強く感じました。
まあ、彼らが偏った知識に基づいて非常に感情的な反日活動を続ける限り、話し合いのスタートラインにも立つことができないですね。
周恩来氏はとても常識的な人であったと思いますが、哀しいかな毛沢東の存在が大きすぎましたね。しかも、その発言が人民に届いているものなのか怪しいうえ、本心から出たものなのかも疑問です。その当時の政治的戦略の一つとしての発言であった可能性も無きにしも非ず。中国は、国益次第で言うことが面白いようにコロコロ変わりますからねぇ。傍から見ている限りではとっても笑わせてくれますが…
あ~ぁ…(溜息

■けりさん、
外交能力が問われますねぇ。それも目先の問題の解決だけではなく、長期的な視野を持った(日本はこれが大の苦手なようだけれども)外交が。
やっぱり教育ですよね。それと教育者の育成も大事ですね。
ちょっと疑問に思っているのですが、日本の親たちはこの教科書についてどう思っているのでしょうね。たとえば自分の子供の通っている学校で問題になったような教科書が使われるとしたら、親はそれに文句を言ったりしないのかしら?本来なら各家庭でなされるべき道徳教育までもを学校に求めて、自分の子供が問題を起こした際にはその責任を学校に問う傾向にある父母が増えていますけれどねぇ。いいのかな?私だったら教科書について文句を言うと思うけれどなぁ。あ、そういうことを気にする親も少ないのか。中国人同様、事実を知らない日本人も多いですからな。ダメじゃん。

■がー子ちゃん、
うんうん、そうなのよね。この間のサッカーでもそうだったけれど、どうも中国人は政治とそれ以外のものをごっちゃにしちゃうみたいね。もうさ、「おまえの母ちゃんでべそ!」みたいなレベルね。
ドイツの戦後処理の事実が、特にアジアではあまり知られていない(韓国や中国は良いように解釈しているだけ)のと同じように、欧米では日中、日韓の問題は遠い国の出来事。まああの人たちはアジアの基本的な知識も欠いているような状態だから、ましてや政治的なことなんてね。
経済援助を受けている国の人たちがその事実を知らないということには、本当に憤りを通り過ぎて唖然・呆然・愕然としてしまうわね。
  • 2005/04/15 11:31
  • bonbon
  • URL
  • Edit
BonBon嬢。

>ちょっと疑問に思っているのですが、日本の>親たちはこの教科書についてどう思っている>のでしょうね。

そう、それが知りたい。あとね、肝心の日本国民が、特に適齢の子供を持つ親御さんたちが目にする前に(っていうかできないのに)、どーして教科書の内容が中国、韓国に知れ渡るわけ?そしてなーんでみんな読んでもいないのにデモできるわけ?やっぱ不届きな輩(“市民団体”と記述されことが多いのですが・・・おっかしいですよねー、“右翼”の対義語って“左翼”でないの?)

数年前、韓国の坊や(っていっても当時27歳)に「なんで日本はあんな酷い教科書を書くんだ!みんなすごく怒っているんだよ。」って挑まれました。馬迷は彼と違って兵役経験がないため(?)、ホメ殺し作戦で応戦しました。
馬:えー、すごーい!韓国では日本の教科書が  すぐに手にはいるんだー。
彼:(ひるむ)え?いや、そうじゃないけど。
馬:日本でもまだ読んでない人たくさんいるって  いうのに韓国の人はえらいね。
  日本語話せる多いって聞いていたけれど
  読める人も多いんだねぇ。
彼:・・いや・・誰も読んではいないと思う・・・・
馬:え?読んでないの?じゃーなんで怒るのよ   ぉ。
彼:・・・・・・
馬:私は読んだけれど(これはハッタリ。数日前  にSOGOで買ったけれどまだ読んでなかっ   た。)、ちゃんと韓国併合のことや他のいろん  なことも書いてあったし日本が韓国にしたこ   とは正しいなんてことは書いてなかったよ。
  もしも●●君が読みたいのなら貸してあげる  から日本語がわかる友達に読んでもらうとい  いよ。

彼は言いすぎたと思ったのか急に話しをかえ、アメリカ留学時代に日本人の仲間と大リーグの試合をを観にいった思い出話をしてくれました。“NOMO”はすごいよね、僕らは一緒に“NOMO、NOMO”と声を枯らせて応援したんだ、と話してくれました。対する馬迷はかつて中日ドラゴンズにいた韓国の宣(ソン)投手はどうしているかと問い返し、野球談義にて会談は和やかな雰囲気のうちに終わりました。ビバ、ベースボール!

しかし・・・昨日、例の教科書を読み返したけれど南京のことについても触れているし・・・・なにがいけないんだ?“comfort woman”の記述がないっっ!!!って言うけれど中学生に教えるべき単語ですか?ついでに言わせてもらえば“comfort woman”については少なくとも馬迷が小、中学生の時には論議されていなかったんですけれどね。
 
  
  • 2005/04/15 14:32
  • 馬迷
  • URL
10ha10haさんが周恩来に触れていらっしゃいますが、立派な方だったのですよね。中国が賠償放棄を決定した時の背景についての資料をちょっと読み返したんですが、毛沢東と周恩来さんは、「戦争は一部の軍国主義者が引き起こしたものであり、日本の大方の国民もその犠牲者である。戦争の犠牲者が戦争の犠牲者に賠償を求めるようなことはしない」とおっしゃった。その代わりに責任をきっちり受けとめて欲しいと。こんなことなかなか言えないですよ。
ところがその後日本は、その軍国主義者=A級戦犯を合祀し、首相が参拝するようになってしまう。

今となって考えれば、その時点で戦時賠償を請求して、きちんとかたを付けておいた方が、中国にとっても日本にとっても良かったかもしれませんね。賠償金を払っていたら、日本と中国、今ごろどうなっていただろう。ビッグ・イフですね。まだ1ドル360円の時代だったし。


  • 2005/04/15 15:44
  • メラ
  • URL
■馬迷さん、
そうよねぇ。読んでもいない人たちが、どうしてネェ…
ドイツ国際放送などで、中国人、スペイン人、アメリカ人(それぞれジャーナリスト)が今回の反日活動について意見を交し合っている番組を観たのですが、こういう舞台に出てくる中国人というのは中央政府に良く教育されている人ばかりなためか、自国の歴史さえもきちんと理解されていない様子で、「やっぱりこういう人たちとは話にならないよなぁ」という思いを深めるに至りました。アメリカ人は、日本は靖国参拝などを止めて責任のある態度できちっと謝罪すべきだと言い、スペイン人は日本にも改善すべき点はあるものの、今回の反日活動は、反日というのは口実に過ぎず、中国国内の問題を世界に曝け出していると言いました。
どうして日本人パネリストが出ないのか、とてももどかしく思いました。

■メラさん、
何故、現在の中国ではその言葉と精神が活かされていないのでしょう。やっぱり靖国参拝がネックなんでしょうか。
巷ではA級戦犯を別に移すことも議論されていますけれど、やっぱり自民党と遺族会の関係がアレですから難しいんでしょうか。私なんかは別々にすれば良いのになぁ~と、思うんですが。ダメなんですかね。
  • 2005/04/17 18:48
  • bonbon
  • URL
  • Edit
BonBon嬢。

>そうよねぇ。読んでもいない人たちが、どうしてネェ…

これって朗報なのかな?
http://www.sankei.co.jp/news/050416/sha025.htm

ま、読んでもなにかしら言ってくると思うけれど。


マダムメラネシア。

>今となって考えれば、その時点で戦時賠償を請求して、きちんとかたを付けておいた方が、中国にとっても日本にとっても良かったかもしれませんね。

ほんとにねぇ・・・
「あのとき中国は日本に対して寛容に接してあげたのですよ。」なんて言う中国人青年の発言に唖然とさせられたことがあります。
  • 2005/04/17 21:28
  • 馬迷
  • URL
■馬迷さん、
焼け石に水…じゃなかでしょうか。
要する口実はに何でもいいんだと思うんです。何をしたってダメなんじゃないのかなぁ。

本当、賠償金払ってあればねぇ。しかし、現在のこの状況を見るにつけ、あの時断られちゃった日本としては、一体どうするのが一番賢明だったんでしょうねと考えずにいられません。
  • 2005/04/18 08:54
  • bonbon
  • URL
  • Edit
馬ちゃま
朗報だと思う。記述内容の是非はともあれ、この姿勢は高く評価できますよね。中国や韓国の人に言っても聞く耳持たない状況かもしれないけど、それ以外の国の人に話すと、え、そうだったの、ってびっくりされます。こういう記事、海外で報道されないかなあ。日本は第3者の国の理解を求めて味方につけないとね。
それにつけてもSCMPの記事は質が低いね。事実と、根拠のない推測がごちゃまぜになってるものね。一方でニューヨークタイムズやFTに客観的な記事が載りはじめたので、ちょっと安心。

Bonbonちゃま
靖国については、私も福田案賛成だったんだけど…。中国側ももっと水面下で交渉すれば、純ちゃんも折れたかもしれないのに、あまりに公然と非難し過ぎたから、もう意地でも引けないよね。外圧に屈したってことになるから。中国はそんなことは分かっているはず。ということは、中国側としては純ちゃんが参拝を続けて、非難材料を増やしてくれた方が多分好都合なのよね。

北京に留学していたこともあるエゲレス人のおじちゃまが、文永・弘安の役のことを、「あれは侵略である、日本国民は多大な苦しみを味わった。日本人はそれを忘れないぞ、といって中国に謝罪を求めてやて」だって。笑った~。


  • 2005/04/18 10:24
  • メラニン
  • URL
>それにつけてもSCMPの記事は質が低いね。事実と、根拠のない推測がごちゃまぜになってるものね。

うん、南華早報を買わなくなって久しいけれど(それをSPIKEが埋めてくれていたのにぃ)記事の劣化にあきれ果てて買わなくなったんです。中文紙「明報」の方がよほどまとも。

>日本は第3者の国の理解を求めて味方につけないとね。

何年か前のTIMEマガジンかなにかのウエブ調査で「日本は中国、韓国に謝罪すべきか」ってなアンケートが催され、90%以上の回答がその必要なしだったことを思い出しました。

>中国側としては純ちゃんが参拝を続けて、非難材料を増やしてくれた方が多分好都合なのよね。

そうそうそうそう、、まさにそう!
いじめたくてたまらないのよね、日本をさ。
振り上げてしまった拳骨をどこに持っていっていいのかわからないのだわね。
こうなるといわゆる「面子」ってほんとに足かせ以外の何者でもないなぁ。

  • 2005/04/18 11:39
  • 馬迷
  • URL
■メラニンさん、馬迷さん、
SCMPは、英語で書かれているというだけで、結局は典型的な香港の「全紙三面記事」状態の新聞だと思います。記事の正確性を求められないだけでなく、私でも気づくような初歩的な文法の間違いも多い。

ところで、教科書問題については殿も理解していませんでした。どちらかというと中国よりの解釈で理解していたようで、やはり私が説明すると、「え?そうなの?」と驚いた様子でした。日本の主張は世界に伝わっていないですね。
教科書問題もさることながら、謝罪とか賠償とか、やはり第三国を味方につけることは大事ですね。でないとその後の処理にも困ることになりかねませんもの。

>中国側としては純ちゃんが参拝を続けて、非難材料を増やしてくれた方が多分好都合
全くそのとおりだと思います。戦略的外交は中国の方が一枚上手かなぁ。
数日前までは「常任理事国・尖閣諸島・教科書」が問題だったのに、いつのまにか「台湾問題」まで仲間入りさせられていますね。
中国・韓国・日本には、程度の差はあれ「面子」を気にする向きがあるとは思いますが、「面子」というのはどうも過去に囚われがちですね。
  • 2005/04/19 09:44
  • bonbon
  • URL
  • Edit
日本人が考える面子と中華圏の考える面子ってちがうんですよ、ほんとに・・・・。
たとえばですね、授業中にBonBon先生が馬迷を指したとします、馬迷はうまく答えられないかなにかしくじる。あとで馬迷はBonBon先生のところへ行き「BonBon先生は馬迷が答えられないのを知っていて指した。おかげであたいは面子を潰された、ひどいわ、ぶひひん。」と自分の不勉強さを棚に上げて先生をなじる・・・とまぁこんなですよ。

あ、劣化激しい南華早報ですが香港社会をレポートしてくれるシェリー・リー記者。彼女は好きだな(笑)。質問にもすぐに答えてくれるし、フレンドリーなんだもん(偏愛)。

馬迷としては首相が靖国に参拝しないことの方が過去を隠蔽するような気がするんですけれどね。いろいろなことがあって今の日本があるんだもん。それを日本国民に伝えるために続けてほしい。元来中国、韓国ってのは墓をあばいてまで憎しみをぶつけ、死者に鞭打つところなんです。日本はどんな御霊も安らかにってお国柄でしょ?価値観が違うンです。
  • 2005/04/19 16:11
  • 馬迷
  • URL
■馬迷さん、
ははぁ、なるほど。程度の差かと思っていましたが、中国の面子は逆ギレでしょうか。

靖国参拝は、私はA級戦犯を他へ移して、参拝を続ければ良いと思います。良く思っていない日本人もいるわけだし、なんと弁明しようと、内外から勘違いされてもしょうがないような。
しかし、特に海外では、死んだら「仏」や「神」になるという日本独特の価値観が理解できないということもあるのでしょうね。
  • 2005/04/20 12:29
  • bonbon
  • URL
  • Edit
Comment Form
非公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。