Kadoorie 農場

6月8日 (水)   曇り

昨日は香港探検隊の活動日でした。今回の目的地は、Kadoorie農場(嘉道理農場)。ワニのプイプイに会うことと、梟を見るのが主だった目的です。

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Kadoorie農場にはレストランはありません。そこで、行く前に腹ごしらえをしようということで、先日行ったとても美味しい餃子屋さんへ行くことにしました。今日も今日とて餃子を食べるのです。いいんです、餃子なくしては価値のないこの人生ですから。餃子屋さんに関しては、以前の日記をお読みあそばせ。昨日はトマトの焼き餃子がものすごく美味しかった。

さ、腹ごしらえもすんだので農場へ。KCR太和駅からバスに乗って、みかんを投げつけて幸運を祈る樹(最近みんなの祈りの重み、つまりみかんの重みに耐えられなくなり、ボッキリ折れちゃったそうです。けが人まで出たらしい)を通り過ぎて、やがて農場へ到着。香港のバスは、田舎へ行くほど電光掲示板に次の停留所の名前が出ないことが多いので、乗るときに運転手に「嘉道理農場」と書いた紙を見せましたが、乗ってみるとこのバスには電光掲示板がありました。

受付で手続きを済ませて、上の方へ行くシャトルバス(無料)のチケットをもらいます。入場は無料。手続きと言っても難しいものではなくて、台帳に入場時間、人数、記入者の名前、携帯電話番号、サインを書き込むだけです。帰る時には、もう一度ここへきて退場時間を書きます。そのときに、数ページのアンケートをお願いされて、アンケートに答えたら記念品としてポストイットみたいなものをいただきました。

DSCF1309-2.jpgKadoorie農場は、山の中腹からずいぶん高いところまでその敷地が広がっていて、道はずいぶん急な坂が多いため、このバスなしでは上へ上がるのが大変です。実際、よく上れるなと思うような急な勾配を上がっていきました。上まで行くと一度バスから降りて、その周りを散策し、15分後にまたバスに乗り込んで次の停車地点まで行きます。要所要所で停まっては散策を繰り返して、猛禽類の檻まで来てバスは終わり。そこからは歩いて降ります。

天気は曇っていますが、カンカン照りよりも良かったと思います。気持ちのいい風が髪を撫でていくし、緑の深い場所独特の、あの心地好い湿気を感じて、なんだか深呼吸したくなるようでした。
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猛禽類コーナーでは、私の目的の一つである梟を見ました。しかし梟は夜行性のため、私たちが行った時には檻の一番奥でとまり木にとまって寝ていました。ま、仕方がないわ。その代わり、シロハラウミワシ(左)や鳶(右)が私たちを迎えてくれました。猛禽類ってみんな同じように見えるんですが、やっぱり少しずつ食べるものが違ったりするのが印象的でした。しかしやっぱり鳥たちは、大空を飛翔してこそ美しいものです。こうして身近に見ることで親近感が湧くし、理解もより深まり、それが結局は自然を大切にするという気持ちを湧き起こしてくれるものだとは思いますが、やっぱりなんだかかわいそうですね。
DSCF1331-2.jpgKadoorie農場は、あちこちにきれいな野の花がたくさん咲いています。とてもきれいなので、歩くのも楽しいです。アジサイがずいぶんきれいに咲いていました。切り花以外でアジサイを見たのは、香港ではこれが初めてでした。やっぱりアジサイって素敵。(写真の花は名前が分かりません。可愛かった)
しばらく歩くと、九官鳥がいました。やっぱり、香港の九官鳥は広東語を喋っていました。当たり前と言えば当たり前なんだけれど、なんだかちょっと笑えた。

そして坂を降りきって受け付け近くまで戻ってきたところで、ついにワニのプイプイと対面。ああ、プイプイちゃん。あんたのために遠路はるばるやってきたのですよ、この私は。と、プイプイがいるらしき柵の中に目をやると…、どこ?プイプイはどこ?あ、いた!寝てるよ…。クロコダイルも、確か夜行性でしたからね。仕方がないっちゃ仕方がない。うん。だから、動物園なんかは夜行くのが楽しいんだよ。シンガポールのナイトサファリは面白かったなぁ。
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プイプイも見て全ての目的を達成。有機野菜の販売は日曜日だけらしい。でも売店にはハーブやきゅうりが並んでいました。お野菜も良いんだけれど、私は卵がほしかったのです。卵ご飯をしたかったのです。日曜日に行くしかないのか…

DSCF1339-2.jpgで、ここで遠足終了と思いきや、私たちお腹が空きましたのでそのまま夜ご飯を食べて帰ることにしました。家の方向とは全然違うけれど、出かけついでに観塘の雲南料理屋へ行くことにして、また薫り高い花椒の感動に打ちひしがれ、家路についたのでした。(写真は、感動の紅油抄手)

探検隊員の皆さま、お疲れ様でした。


Kadoorie Farm(嘉道理農場)
KCRタイポー、または太和駅からバス(64K)、嘉道理農場下車。
入場無料。地図は5ドル。

Comment

この花の名前を見つけました
verbenaceae(クマツヅラ科)のclerodendrum thomsonae(ゲンペイクサギ)という花でした。
http://flower365.web.infoseek.co.jp/07/114.html

外国では切手の図案にもなっているようです
http://www.ne.jp/asahi/plant/stamps/stamps/verbenaceae.htm
  • 2005/06/08 14:49
  • うらら
  • URL
あ、中国名は「龍吐珠」です
漢字だと想像膨らむね
  • 2005/06/08 14:50
  • うらら
  • URL
本日も、懐かしいものを拝見でき、ありがたく思っております。

”鳶”と”鷹”。家のじいさんの庭に捨てられていたか?引き取り手が無いだかで、巨大な鳥かごを作って、じぃさんが飼うことに決めて・・・家内騒動を起こしておりましたが・・
あれって、生きた鶏とか食べるんですよね。それが怖くて怖くて・・私は、じぃさんの家に行くたびに、死にそうになっておりましたが・・
あぁ・・・それも懐かしい。300年くらい忘れていた光景が浮かんできてしまいました。

餃子ですか・・コメントは控えます。
食べたくて、また悲しい思いを致しますので・・
それでは、本日はこれで・・失礼を致します。
  • 2005/06/08 17:42
  • ihoko
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■うららさん、
ありがとうございます!そうか、そういう名前の花だったか。
龍が珠を吐くとは、なるほど。想像を掻き立てますね。

■ihokoさん、
あらそうでしたか。それは、それは。
面倒だけれど画像をアップした甲斐があるというものです。
猛禽類は生餌ですネェ。生肉じゃダメなのかな。
しかし、幼い子供にはあまりにも刺激的だわ。

餃子、皮は簡単に作れますから、禁断症状に悩まされるようでしたら、イタリアでも作れますよ。
  • 2005/06/09 12:07
  • bonbon
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紅油抄手くいてぇ~
  • 2005/06/09 13:28
  • hiro
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■hiroさん、
ここの、本当に美味しいよネェ。
どうぞどうぞ、食べに行ってくださいな。止めはいたしませんよ。(笑
  • 2005/06/09 14:14
  • bonbon
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動物園や水族館って、身近に見ることができて、とても楽しく大好きなんです。でも、やっぱり檻に入れられたりして、自由を奪われているのはね。。。相反する感情で、いつも悩んでしまいます。。。

うららさ~ん!お花の名前ありがとう!
漢字の名前って味わい深いですねえ。
  • 2005/06/09 14:45
  • shell
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■shellさん、
そう、私もその思いに悩まされます。
多くの人は、実際にこの目でその動物を見て初めて親近感が湧きますが、見ない限りはなんだか他人事。動物園は檻の中で可哀想ですが、だからと言ってサバンナみたいなところにそうそう繰り出すわけにも行かないし、難しいですよね。
  • 2005/06/09 15:10
  • bonbon
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クントンはとほひので
近くで坦坦麺と薄皮餃子をくってきました
坦坦麺は美味しいのだけど なんとなく納得のいかない味でした 味ちょっと変わった気がする
  • 2005/06/09 21:58
  • hiro
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■hiroさん、
それはお薦めのお店でしょうか。それとも大したことない?
でも餃子は薄皮かぁ。雲呑は薄く、餃子は厚くがワタクシのモットーです。
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VIPな鰐
トマト餃子今日は遠足♪行き先は1年程前香港で一世風靡したクロコダイルのプイプイ君、彼に会うのと、旨旨と評判の餃子を食べにKCRとバスを乗り継いで行って来ました。
  • 2005/06/11 00:05
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