セカンドオピニオン

  • Day:2005.07.19 15:02
  • Cat:本堂
7月16日 (土)   晴れのち曇り  蒸し暑いったらない

この間の病院での診察にどうしても納得いかないので、今日はかなり遠いけれど母が通っている整形外科へ行くことにした。そこでは、私の中学校からの友人が働いていて、彼と再会するのは…もう何年ぶりだかもよく覚えていないくらい久しぶりだ。

とにかくこの間の病院はひどかった。病院がではなくて、あの医者がひどかった。なんたって、患部を自分の目で見ることもせず、もちろん触りもせず、反対の足と見比べることもせず、私の目を見ることもせず、あなたは、ただコーヒーカップを見つめ、さよならも言わずに、席を立った。そうして、あなたは出ていった。あら?…違います。そうじゃない。ちょっと感じが似ていたので、大好きなフランスの偉大な詩人プレヴェールの「朝の食事」という詩の一節風に話をすり変えてしまいました。そうじゃないんです。とにかくこの医者は、診察している間、レントゲン写真とカルテに自分で書いた文字を見るばかりで、私の方を見たのなんてほんの一瞬に過ぎなかった。なんたって私が痛いと言っている箇所を見ようともしないというのがおかしいじゃありませんか。軽蔑にも値するこの怠慢さ。まったく腹立たしいったらありゃしない。
私がバレエをやっていた頃に長年お世話になった整形外科の先生は、本当に丁寧な診察をして下さる方でした。どんな症状で行っても二言めには「痩せなさい」と言うのですが、体重があればあるほど骨にかかる負担が大きくなるわけですから、それもまあもっともなこと。最近行ったらもう建物がなくなって更地になっていたのだけれど。とにかくあそこの先生は、まず症状を聞いてからその部分に触り、反対側と比べ、患部が足なら立たせてみて、その上でレントゲンを撮り、レントゲン写真を見ながら詳しく説明してくれて、必要があれば再度患部に触ってその手で確かめて、最後に薬を処方すると言う、実にきめ細やかな診察を毎回行うのです。それが当たり前のことと思っていた私は、今回の病院での診察であの原宿の整形外科医院がどれほど丁寧であったのかを思い知るに至ったのでした。

そういうわけで、少しばかり遠くてもやっぱり身近な人が良いと言うところへ行こうと決めたのです。友人には肩でも揉んでもらうとしよう。

ああ、それにしても今年は美黒ができないなんて。こうなったら日傘でも買おうかしら。


【後刻】
その接骨院は思ったよりもずっと遠かった。でも、病院の整形外科よりもずっと丁寧に診てくれて、混んでいたにもかかわらず念入りなマッサージとテーピングをしてくれた。疲労が溜まっているのが痛みとして出てきているらしい。どうやら根気よくつきあっていかなくてはならない症状だそうで、痛みがなくなるまでにはずいぶん時間がかかるようだ。通えるなら良いのだけれど、私の場合はもうあまり長く日本にいないので、今後はやはり足を使い過ぎないことと、風呂上がりのマッサージなどでとにかく患部の血行を良くすることが大事なのだそうだ。とりあえず、来週もう一度行ってサポーターなどが必要になるかどうか考えることになった。多分、病院で処方された美黒ご法度湿布薬は使わないことになるだろう。でも、あれは貼った後4週間は紫外線を避けるように書いてあるものだから、少なくとも8月半ばまでは美黒禁止に変わりはない。いいわ、この夏は美黒ではなく血行促進に燃えることにするわ。
しかし疲れが溜まっているって?足が痛み出したのはまだタマが存命の頃だったけれど、精神的にはちょっと追いつめられたような状態であったことは確か。でも、獣医さんへ行くのはいつも車だったし、肉体的には、特に足には疲労なんてなかったと思う。一体、何がそんなに私の足を疲れさせたのかしら。謎だわ。

数年ぶりにあった友人は、お互いに最後に会ったのが本当にいつだったのか見当もつかないくらいだったけれど(少なくとも5年は会ってないね。ということで話がついた)、なんだかそんなに長い間会わなかったような気もせず、肩どころか全身を丁寧にマッサージしてくれた。中学一年生の時に知り合ったのだから、16年は経つということだ。持つべきものは古い友人。ありがとう。来週もまた行くから、宜しくね。

帰り道の新宿は小田急百貨店で、ついに人生初の浪漫的乙女アイテム、日傘を購入した。5250円が30%OFFで3675円だった。約180ドル(HKD)。日傘って結構高いのね。
どうやら私は体温調節機能がうまく働いていないことがあるようだ。これでは熱中症なんかにもかかりやすいはず。帽子をかぶるのは暑いしいろいろと不便なので、日傘で直射日光を避けようと思う。晴雨兼用のものなので、香港でも役に立つだろう。


【注意】ピンポーン♪
香港のお友達の皆様、私と日傘が、それはもう大変不似合いな組み合わせであることは重々承知の上のことでございます。でも髪型も夢二パーマ(ちょっとシャーリー・テンプル)になったことですし、とりあえず外見だけは別人のようになっているらしいので、私が日傘を持ち歩いたりさしていたりしても驚かないで下さいましね。ルーシー・リューとポカホンタスはしばらくお別れです。

Comment

夢二パーマに日傘で登場されたら
待ち合わせ場所でbonちゃんをちゃんと見つけられるか
ちょっとばかり不安だわ(笑)
いや、華麗なるイメチェン期待しているよ。
  • 2005/07/20 08:15
  • カオリコ
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医者に少しでも不信感があれば違う病院にかかることに大賛成!でも、なかなかそこまで行動する人って少ないのよね。
私もヤブ医者にかかってひどい目にあったので違う病院に変えたのだけれど、そこの先生が最高!(ちなみに整形外科)患者の方が「待っている患者さんに申し訳ない」と思うほど丁寧な先生でした。その医師魂に感動のあまり涙がでるほど。

整形系は長いお付き合いがなることが多いけれど、ボンちゃんの痛い痛いは早くよくなるといいですね。

香港連日「酷熱」よっ!
もう、数分歩いただけでフラフラよん。
精神的な疲れも肉体に出るのだよ。しかも弱いところに。

私は鞭打ちをやっているので、首に出ます。
がちがちに固くなります。
首を使ったせいじゃないのに痛くなるときは、ほぐしてもほぐしても固くなるから、
おでこに手を当てて、「もうだいじょうぶだから」と、脳に言い聞かせるようにしてます。わはは。
やっぱり“古傷”って、何かのときに出てきちゃうものなんですね。
けりもほんの1,2年だけバレエをやっていたときに
無理にくるぶしの筋を伸ばしちゃったようで、
冬の湿度が高くて寒かったころ、調子悪かったなぁ。
お大事に~。

UVカット仕様の晴雨兼用傘、必需品ですよ。
普段は内勤なので持ち歩かないけど、
土日は必ず持ち歩いてます。
けりは焼けるのがイヤなのと、突然の土砂降りにも対応!!
重宝してます。
■カオリコちゃん、
服装は変わらないので、大丈夫でしょう。(笑
カオリコちゃんは将軍さまパーマにしないんですか?
直毛にはさよなら。

■Hachiさん、
2週間くらいで治るよと言われてますが、もっとかかる気がします。
血行促進が要。
しかし、どうして医者ってあんなふうに尊大な態度の人が多いんでしょうね?患者がいなければ生活できないのにさ。

■ちょいさん、
そうなのかしら…。そうなのかも。
血行促進です、血行促進。(呪文みたいになってきた
とにかくしばらくはサンダルやハイヒールはダメなんですと。美黒も取り上げられたうえ、靴までも…!ああ、アタシの夏を返してっ!

■けりさん、
香港では日傘はかなり活躍しそうですね。持ち慣れないものだから、どこかに忘れてきたりしないように注意しなくちゃ。

古傷…。そういえば、疲労骨折したところとか、たまに痛いものね。上手く折り合いをつけるしかありませんね。
  • 2005/07/26 10:33
  • bonbon
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