ランチに招待

  • Day:2005.08.23 21:25
  • Cat:本堂
8月23日 (火)   晴れ

現在、やや季節外れの感も否めない就職活動真っ盛りの、私の心の友である檸檬ちゃんが、就職活動関係で香港へやってくるというので、拙宅へご招待申し上げ、昼食をともにいたしました。
日曜日の午後に作ったシチューをお出ししましたが、やっぱりややそれを見越して作っただけあって、こういう料理は数日寝かすととっても美味しくなるのですね。親しい友人から聞いた話では、カレーやシチューといった料理は冷めるときに具に味がしみこむらしく、それが寝かすと美味しくなる理由だとか。(本当ですよ、檸檬ちゃん。あなたを呼ぶつもりでシチューを作っておいたのよ)

bonbon亭のランチメニュー
***
DSCF1424-2.jpg

大根とキュウリとハムのサラダ

ホワイトシチュー

パン(2種類)

本物のカラメルソースのプリン


さて、今日は殿のお帰りが昨日に引き続き遅くなるそうなので、今テレビで大好き・ズキズキ「名探偵ポワロ」を鑑賞中。番組案内で最新作を4夜連続放送とか言っていたので、これは最近作られたものなのでしょうが、いつもその小道具や細部に至るまでの入念な芸の細かさに感心させられます。衣装、髪型、アクセサリー、家具など、とにかくテレビドラマにしてはすごく質が良いように思え、とても好きなんですが、欠点がひとつ。始めのうちに事件が起こるので、最初の15分くらいを見逃すと話がよく解らなくなっってしまうことです。ただ、これは見逃さないようにすれば良いのですから、私は飽くまでもポワロの見方です。

さ、そろそろ私は独り寂しく夜ご飯を食べる時間ですので、失礼させていただきますが、最後に昨日の日記のコメントで馬迷さんがおっしゃっていた「Memoirs of a Geisha-邦題: SAYURI」のスチール写真です。

moag-three-geisha.jpgこれです、これ。あまり口やかましくするのはアレですけれども、あまりにもひどい。そりゃね、東洋の文化についてほぼ無知に近い西洋の方々には、この写真は綺麗に見えるでしょうよ。日本の文化をよく知らないアジア人にも、綺麗な写真に見えるでしょうよ。でも、日本人の(それも批判精神旺盛な)私はごまかされません。なんじゃこりゃ。

私、舞妓とか芸妓(芸者)の衣装についてはあまりよく存じ上げませんけれども、チャン・ツーイーの髪型が普通の舞妓の髪型でないことは分かります。舞妓さんて、日本髪でしょう?違うの?それからコン・リーはお太鼓に結っているところを見ると芸妓役なんでしょうが、芸妓って島田のカツラ被るんじゃなかった?島田ってこんな結い方だったかしら?それからお太鼓が垂れていてだらしがない感じがするのですが、帯枕を使っていないように見えるけれど、その場合はこういう結び方なのでしょうか。ミッシェル・ヨーは帯揚げを見せすぎに見えるんだけれど、こういうのっていちいち着付けをする人の好みでもあるから、良いのかなぁ。
コン・リーの衿をぬいた姿がだらしがなく見えるのは、この写真では、姿勢が良いと見せかけて変にそっくり返った姿勢なのと、日本人には自然に備わっている「着物を着ると遺伝子レベルでしゃきっとする」(昨日の私のコメントから引用)という感覚と緊張感やたたずまいが中国人の彼女には欠けているからでしょう。
映画を観てみませんとやはりなんとも言えませんが、なぜ日本人女優を使わなかったのか本当に理解できません。歴史を背景に育った思想やそこから生まれる文化の特殊性に、歴史が短く、そういう意味で異文化に対する理解の浅いアメリカのハリウッドならではの結果と、どうしても今の段階では考えてしまいます。自国の歴史に並々ならぬ(時として不愉快なほどの)誇りを持っている英国のテレビドラマ「ポワロ」に対する姿勢とは、対極にあるのかもしれません。

さて、そろそろ本当にお腹が空いてまいりましたので、このあたりで失礼いたします。みなさま、ごきげんよう。

Comment

ポワロみたいぃぃぃ~!
好きすき♪
いいよねぇ、、、ホームズも好きだったけれど。
数ヶ月前に、香港でナイルの殺人を見たけれど、やっぱりいいわん、ポワロ。
あぁ、また見たくなってきた。。。

ところで、うん、このスチールおかしい。
というか、胸元あきすぎ、真ん中の人(誰かわかってない)。
右の人うなじ開きすぎ。
舞妓も芸子もこんな着かたしません!(ふんがっ)
コレは、、、なんですか??って感じですね、花街では不評ですね、絶対にこれ。
あらま・・強力でございますね。

抜き襟は・・芸者さんの特権ですが、これは抜きでなく下がり襟・・!
あっ・・イタリアでも時折、TVなどで、日本人にも着物着せたり致しますけどね。どうしたそうなる?という感じで・・す。私が疑問なのは、着せられた日本人!本番前に、我々の文化について、なぜ文句の一つ、啖呵の一つも浴びせられなかったのか・・?なのですが・・・・
TVに出たい!何とかして出たい!で・・長いものには巻かれろ!皆様がそのほうがいいとおっしゃるのなら・・それで結構です。という太鼓もち根性が見え隠れして、腹が立っております。

それでは・・これで本日もごきげんよう・・・

うちのミオ・シニョーレは、まずメイプルシロップの国に飛んで、その後直接ソーセージの国に参るようですが・・良かった反対でなくて・・生ソーセージのドロドロはいただけませんものね!・・

  • 2005/08/23 23:03
  • ihoko
  • URL
私も「着物=日本人」だと思っていますので、この映画にはケチつけまくりたいのですが大人しく視点を変えてハリウッド映画として見ようと思っています。
やはり今の日本人女優では適役がいなかったのでしょうね。
チャン・ツィイーは顔は嫌いですがビッチな役柄のほうが個人的には好きです、「2046」「ラッシュアワー2」とか・・・。

シチューは私もコーンよく入れます~♪
本日はご馳走様でした。非常に美味しゅうございました。私の為に・・・(涙
すっごくシチュー食べたかったのよ。1年振り、否1年前は夏だったから、恐らく1年半振りのシチュー。幸せ。

そうそう、大問題よ、bonbon。
私ったら、あなたに差し上げようと思っていた、お誕生日プレゼントを渡し忘れていたわ。今日かばん途中で開けたのに、何故気付かなかったのかしら。
■がー子ちゃん、
ポワロ、BS-2で放送中よ。うっふん。
あら?昨日も「ナイルの殺人」だったわ。でも私、古いシリーズの方が好きなんだよねえ。特にポワロの助手(名前忘れた)と秘書のミセス・レモンが。

この人たちの着方、ちょっとひどいでしょう?誰が着せたんだろう。そうよ、がー子ちゃんは私と違って本物の舞妓・芸妓を見たことがあるはずだものね、私よりももっとよく分かるでしょう。因みに、真ん中の人はミッシェル・ヨーで、右の人はコン・リーよん。ミッシェル・ヨーは何の役なんだか知らないけれど、髪型や着物からして一般人か置屋や御茶屋のおかみさんか?胸元、開きすぎよねぇ。で、半衿もう少し見せれば良いのにねぇ。と、私も思う!私ですらおかしいと思うんだから、花街や着物好きは黙っていられないと思うわ。

■ihokoさん、
そうなんですよ、この衿なんとかしてほしい。
ま、イタリアでも?しかも日本人が着て?それは情けない気持ちになりますねぇ。外国人(西洋、東洋に限らず)て、着物といえば芸者と花魁が混ざったようなものと思っているのかしら…と、疑問に思うことがあります。舞妓も芸妓も太夫や花魁も、みんな一括りで「Geisha」だし。まあ、日本国内でも、気持ちの悪い着方をしている人やそれを推奨している店はたくさんありますけれどもね。
おお!シニョールはメイプルシロップ王国へもいらっしゃるのですか?それでは、是非本場の本物のメイプルシロップをお土産にしていただくことをお勧めします。すごく美味しいですよ。

■chicさん、
どうしても、どうしても、どうしてもケチつけたくなるんですぅ~!(根性悪
私が思うに、これは日本人の集客よりも日本以外での集客をターゲットにしているのではないかしら。製作者側の、「中国語訛りの英語も、日本語訛りの英語も、多くの観客には判断がつかないから、この3人は中国人で良かったのだ」という言葉にそれが表れているかと。それから、一応この3人は世界で名前がある程度知られていますから、それもこの3人が選ばれた理由でしょうね。この3人程度の演技力(特にミッシェル・ヨーとチャン・ツィイー)と英語力なら、日本の女優にもいますもの。やっぱり文化を軽んじているんだなと思います。
でもこの写真一枚でここまでケチつけたからには、私も観に行きます(結局観たい。笑)  桃井かおりが見たいんだもの。

シチューにコーン、美味しいですよね♪

■檸檬ちゃん、
お粗末様でしたわ。
誕生日プレゼントは、前後半年間受け付けておりますから、なんの心配もなくてよ。次回、きっちり受け取ります。
着物姿の素敵な人といえば”富司純子”が思いつきました。
それにしてもシチュー美味しそう!
おもてなしをされる方が羨ましい・・・
  • 2005/08/24 11:06
  • 10ha10ha
  • URL
一目見て「あら、美しい」と騙されたわたしは
日本人失格でしょうか。失格ですね。
おととい来ます。

でも、こんな私でも、アメリカで初めて「SHOGUN」を
テレビドラマシリーズで見たときは
「ありえなーい」と怒りまくったものです。
あの頃は、日本人だったのね、わたし・・・
  • 2005/08/24 13:07
  • hiyoko
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  • Edit
>なぜ日本人女優を使わなかったのか本当に理解できません。

バイリンガルなのに主役級に選ばれなかった工藤夕貴の立場・・・コトバが云々ってのが詭弁に過ぎないってことがあからさまですよね。ま、原作がニホンジンでないのがせめてもの救い、好き勝手やって大和の国に笑われるがよろし、放っておきましょ(・・・っていいながらみてみたい・・・。)

・・・再度まじまじとスチールをみましたが・・
これじゃ祇園の置屋でなく、錦糸町のクラブだよ。

>ポアロ

あ、あのデビッド・スーシェの?
ポアロはよく「わたしはベルギー人ですっ。」て言ってますよね(笑)。なんでだかわかりませんが、あのセリフを聞くのが楽しみなんです。ちなみに馬迷のテレビシリーズでのお気に入りは「エンドハウスの怪事件」です。オンナノコってこっわぁ~いって思わず身震いしちゃいました。香港で放映されるか(もう終わっちゃったかな?)はわかりませんが。

hiyoちゃん、おとといと言わず、あさってにもいらしてくだされ。(意味不明)
  • 2005/08/24 13:57
  • 馬迷
  • URL
■10ha10haさん、
ああ、あの人も着物が素敵ですね。
むふ、シチューはとても美味しかったです。

■hiyokoさん、
いいえ、ここまでケチをつけるのは私の性格がひねくれているからでありますよ。で、そう指摘するからそれを読んだ人が同意してくれるだけで、普通はhiyokoさんのように思うものではないでしょうか。私だって、ぱっと見た時には綺麗だなと思いましたもの。

■馬迷さん、
本当に品がありませんね。嘆かわしい。これが日本だと言わないでほしいですわ。
ポワロのあの台詞、フランス語を喋るベルギー人には実はよくあることなんですよ。「典型的」な台詞なんです。
古いテレビドラマでは、私は「ジェシカおばさんの事件簿」が好きですが、これが英語で見るとよく分からないんですね。とほほ。
  • 2005/08/25 18:00
  • bonbon
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  • Edit
>フランス語を喋るベルギー人には実はよくあることなんですよ。「典型的」な台詞なんです。

考えてみれば・・西洋人がフランス語を話せばとりあえずフランス人だと判断されますものね。

話しはまったく飛びますが(いつもの馬迷の荒業ですが)ベルギーのこの映画、ご覧になったことあります?
http://www.asahi-net.or.jp/~ys9m-ymgt/1994/1994-010.jpg


  • 2005/08/25 19:00
  • 馬迷
  • URL
■馬迷さん、
そうそう。フライドポテトも、本当はベルギー発祥なのに、フランス語を話すやつらが作るものとして、「フレンチフライ」とアメリカで呼ばれるようになったという噂ですよ。私の経験と観察では、フランス人よりも、ベルギー人とオランダ人のほうがフライドポテトに対する思いいれは強く、また消費量も比べ物になりません。ちなみに、フランス人はポテトにケチャップが多いですが、ベルギー人とオランダ人はポテトにはマヨネーズです。こうなると、ジャガイモ大好きドイツ人がどうやってポテトを食べるのか気になります。

この映画は観たことがありませんが、題名は聞いたことがあります。ベルギー映画といえば、「8日目」が有名だし良いと思いますが、「Ma Vie En Rose」という映画がとても良かったことを思い出します。機会があれば、是非どうぞ。
  • 2005/08/25 19:15
  • bonbon
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  • Edit
>ベルギー映画といえば、「8日目」が有名だし良いと思いますが

あ、「8日目」はベルギー映画でしたっけ。そうですね、いい映画ですよね。「ありふれた事件」は・・・・悪い映画とはいいませんが・・・食欲がなくなる映画です・・・。もういちど見たいような見たくないような。

>「Ma Vie En Rose」

ご教示ください。「La Vie En Rose」とはどうちがうのでしょうか?
  • 2005/08/25 19:23
  • 馬迷
  • URL
■馬迷さん、
邦題は「ぼくのばら色の人生」というようで、よくよく調べてみると仏・白・英の合作?まあ、どうでも良いですが、とにかく良い映画です。
詳しくは、
http://www.gaga.ne.jp/movie/bokubara1.html
または、おなじみアマゾンの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FBRK/249-2256989-2766706
  • 2005/08/26 10:04
  • bonbon
  • URL
  • Edit
ありがとうございます、BonBon嬢。
ああ、本当にヨーロッパ映画ってジャケット、解説を見るだけでココロのドレープが揺らめきますわ(・・自分で何を言っているのかわかってますか?)。

そういえば中華圏で絶大な人気を誇ったのりピーこと酒井法子のデビュー曲はhttp://www.sakainoriko-net.com/single/otoko.jpg

  • 2005/08/26 11:02
  • 馬迷
  • URL
■馬迷さん、
の、のりぴー・・・(汗
  • 2005/08/26 11:40
  • bonbon
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海外でも、この映画には(衣装や髪型などに)、批判する方達がいるそうです。

当然です。

何とかして欲しいですね。

  • 2005/12/12 15:40
  • 11
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  • Edit
■11さん、歓迎光臨☆
bonbon堂へようこそ!
えーっと、同意していただいている…のですよね?
「海外でも」というのは、外国人にも批判する人がいるということでしょうか。確か、中国の映画監督チェン・カイコー(だったかな?)は、文化の重みを無視した製作者側の姿勢を批判したように思います。全く持ってその通り!そういう人がいて当然ですよね。
監督は、「雰囲気を楽しんで欲しい」というような、言い訳がましい発言もしていましたが、雰囲気を楽しむための映画とは…!観客をバカにするな。プライドはないのか。と、私はやや憤っておりますが、やっぱり写真数枚でここまでけなしたからには、観に行こうと思います。幸い、香港は日本よりもずっと安く映画が観られますし。
香港では、今のところ来年1月12日から公開の予定です。
(終わっちゃう前に、こっちに帰ってくなくちゃなぁ…)
  • 2005/12/12 17:18
  • bonbon
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  • 2005/08/24 02:26
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