大和撫子大作戦

  • Day:2005.11.02 14:34
  • Cat:書房
11月2日 (水)   晴れ

皆さんごきげんよう。大和撫子大作戦実施中のbonbonです。

外見や行動はどうあろうと、心はいつでも大和撫子でやってきた(つもり)のワタクシですが、そろそろ三十路も近くなってきたことだし、やっぱり気持ちだけでは充分でない(世間からそうと認められるには充分でない)部分もあろうと思い至り、この夏は着付けに励みました。まずは形から入っておくと色々と安心です(手っ取り早い)。練習を始めてから気づいたのですが、どうやら最近は若者の間でも着物が静かなブームだそうで、特に私の好きなレトロな雰囲気が人気なのだそうです。
それから、今までは平安時代辺りの文化に興味があったのですが、最近になって急に江戸時代が熱くなりました。前々から興味は無くも無かったけれど、それよりももっと昔のもののほうに気が行っていたので、実際に自分の知的好奇心を満足させることに着手せずにおりました。

江戸の性今、私の中で熱いのは、江戸の性風俗です。そこで、「江戸の性」という本を熱心に読んでおります。これは電車の友で、睡眠の友はもっぱら東海林さだお大先生の著書です。
知らなかったことがたくさん書かれていて、とても面白い本ですが、日本というのは性に対してとてもおおらかな雰囲気を持っていたんだなということが、この本を読んで解りました。いつごろから性をタブー視するようになったのでしょう。でも、この元来のおおらかさが、今でも新婚夫婦などに「子供はまだか」という非常にプライバシーに踏み込んだ質問を浴びせることになっているのでしょうか。私など、結婚すらしていないのにこの質問をされることがあり、半ばうんざりしています。

それから、これから読もうとしている本を二冊。
竹取・枕草子まずは、「竹取物語(全)」。それから「枕草子」です。両方とも面白そうなものだし、原文が載っているので、ちょっと前に熱を上げた古文についても、うまいことすればまた情熱をかきたてられるかな、なんて思いまして購入いたしました。多分、程よく眠りに落ちる、とてもよい読み物となるでしょう。
どうやら、同じ「ビギナーズ・クラシック」シリーズで、「蜻蛉日記」も出ているようです。よーし、みつけたら買おうじゃないかい。源氏物語も出ているようですが、私としては伊勢物語をぜひ出して欲しい!角川文庫さん、どうぞそのあたり、ひとつよろしくご検討ください。

読書の秋、というか、私は年がら年中本を読んでいますが、読書ってすばらしいですね。もっとたくさん本を読んで、色々な知識を身につけ、さらには文章力アップも目指そう。

話は元に戻りまして大和撫子です。だから、大和撫子たる者、日本の古典も少しくらいは身につけておかないとナ、と思った次第です。さらには海外の文芸作品も取り入れて、アカデミックな会話の中で、さりげなく「それはカフカ的ですね」とか「確かゲーテもそんなことを書いていましたね」なんて言えると面白いかなと。(嫌われそうだな)

ayumi.jpgあ、それから。やっぱり大和撫子の最終目標は、個人的には、皇后美智子様です。その美智子様のお言葉集、「あゆみ」。これが欲しい!と思ったら、3990円(税込み)もしました。たかっ!そのうち古本屋に出るだろうか。それとも空港の本屋さんで税抜き(それでも3800円もします)で買うか。うーむ。大和撫子として、悩んでおります。
4000円。千円札が四枚も。4000円もあったら、文庫本が何冊買えるかなぁ。古本屋さんだったらいっぱい買えるなぁ。東海林さだおの本が一冊200円くらいだから、20冊も買えるなぁ。つまりほとんど全部揃えられてしまうってことだなぁ。むむぅ。
美智子様のお言葉と東海林さだおの抱腹絶倒エッセイ。どちらも甲乙つけがたく、どちらも大和撫子にふさわしくも思え、ああ、やっぱり美智子様が古本屋さんに並ぶのを待つのが、賢い大和撫子のあるべき姿なのかしら…。

ああ、どうしよう。どうしよう。

Comment

悩み多き大和撫子は 結局ご購入なさったのかしら?
上記登場の数冊、堪能なさったらぜひ拝借したいです。
  • 2005/11/02 13:41
  • うらら
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■うららさん
大和撫子は深く悩んでおります。
美智子様のお言葉には、4000円以上の価値があろうとは思いますが、お財布から4000円消えるのかと思うと、とたんに寂寥を覚えるのです。4000円は、私にとっては大金です。
そのうち文庫本が出るのではないだろうか、などとも考えています。
はぁー、大和撫子って大変。
上記文庫本3冊は、そのうちお貸しできるかと。
  • 2005/11/02 13:53
  • bonbon
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わたしはこんなのを持ってます。
http://www.ttbooks.com/tachibana/css/images/image33.jpg
  • 2005/11/02 16:59
  • 馬迷
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  • 2005/11/02 19:05
ご無沙汰です。そろそろお帰りなさい、ですね。
江戸といえば、私は性のことにはまことに暗いのですが、庶民の暮らしぶりがとてもかっこよくて、それを伝えてくれた杉浦日向子さんが亡くなられたのがとてもとてもとても悲しい。命みじかし恋せよ乙女……です。

美智子様の本の収益はどこかのチャリティに寄付されるのかな?
  • 2005/11/02 20:10
  • メラニン
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さだお先生のまるかじりシリーズは私も愛読してます。
何度も読み返せる息の長い本ですわね。
なのでさだおに一票。

  • 2005/11/03 03:01
  • もみじ
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大和撫子。。。あこがれます。
で、でも。
学生時代、何よりも「古文」が一番の苦手だった私には、
ハードルが高いわ。。。
bonbonさんのお読みになっているシリーズだったら、
私にも読み切れるかしら??

そろそろお帰りですか?お待ちしています~。
  • 2005/11/03 22:03
  • shell
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bonちゃん、お帰り!あれ、まだか!
よろしければ、うららさんの次に貸してください。
■馬迷さん
おお、それ面白そう!是非お借りしたい…。いや、待て。先ずは他の読んでいない本を全部読んでからにしよう。<自分

■メラニンさん
ご無沙汰してます。先日は、大変美味しい席にご一緒できて感激でありました。
江戸時代、意外と面白いですね。
美智子様の本の収益はどこへ行くのか、私も疑問です。

■もみじさん
ああん、お久しぶりです!お元気でしょうか。
もみじさんもさだお先生のファンですか!!(喜
まるかじりシリーズは、本当に名作ですよね。何度読んでも面白い。そのために週刊朝日を買う私です。
やっぱり、さだお先生でしょうかね。

■shellさん
古文は外国語に等しいですものね。私は、「伊勢物語」で好きになりましたが、やっぱり古文のままでは読めません。
これは訳も原文も両方なので、読めそうです。

■ROBIさん
おーらい。
  • 2005/11/05 16:29
  • bonbon
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きれいな日本語、私も憧れているんです。
本を読んでいて登場人物がきれいな言葉使いだと
何だかすがすがしい気持ちに・・あぁ自分はケガレテルな、と。

つい半世紀前なんてドラマの中でもきれいな言葉
使いだったようですが、どうして今はこんな状態になって
しまったんでしょう・・・フランス語も同じ現状のようですが。。

美智子様の本、興味がありますね。
私も大和撫子になりたいわっ。
■とろそれさん
美智子様の日本語、とってもきれいです。や、皇族はみんなきれいですけれどね。
夏目漱石の日本語もきれいですよね。大好きです。昔の映画を観ると、日本語が美しくて、日本語ってこんなにきれいな言語だったのかと感心します。
「言葉は生き物」と思えば、それも仕方がないことなのかとも思いますが、やっぱりなんだか少し寂しい。少しでも意識して、美しい日本語を使いたいと思います。
  • 2005/11/06 23:22
  • bonbon
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