鶏とトマトのスパゲティ

  • Day:2005.11.14 15:30
  • Cat:厨房
11月14日 (月)   うす曇り

昨日の午後、10日前から読み始めたありがたい仏教小説「釈迦」を読み終わりました。私は、仏教徒ではないので、以下の点がいまいちよく理解できませんでした。
■どうして「女」は差別されるんでしょう。
□どうして「女」が諸悪の根源、煩悩の根源だという解釈なんでしょう。
女がいなければ男だって生まれないのにさ。
まあ、数千年前のインドの話だから、今とは社会的な状況も価値観も全然違うので、現代を生きる私の価値観だけでは折り合いのつかない面があるのも当然かとは思いますが、どうしてもそこだけは引っかかりました。でも、全体的には面白い読み物でありました。
BC!さて、「釈迦」の次は竹内久美子の「BC!な話」を読んでいます。精子競争について。うーん、興味深い。
ちょうどこれを読み始める前、「動物(または虫)の交尾にも性的快感が伴うのか」という問題について考えていたんですが、検索してみたらなんだか予想の域を出ないか、胸の悪くなるようなサイトばかりがヒットしてしまい、追求を諦めていました。ところが、この本を読み出したら、動物のマスタベーションの話が出てきて、そこでやっぱり動物でも、生殖器(またはその他性感帯)などの刺激には快感が伴うものであるということが判明しました。虫は?虫はどうなんでしょうか?やっぱり虫も気持ちが良いのか?

と、そんなことにふむふむと頷きながら、殿に「ねえねえ、精液の中に含まれる精子の数や質って、いろいろな状況下で大きく違うんだって」と、読んでいる内容を実況中継していたら、「で、精子のことは分かったけれど、その精子を養うためには食事が大事なんじゃないのかな。僕らのご飯は?」と聞かれ、夕飯の支度に取り掛かりました。

殿からは別のものがリクエストされたのですが、先日買った鶏肉を使ってしまわないといけないので、久しぶりに鶏肉を使ったスパゲティ(トマトソース)に決定。そのつもりで、鶏肉は今朝から漬け込んでありました。

bonbonの鶏とトマトのスパゲティ

Chiken+Tomato

用意するもの: もりもり食べるなら二人分、そうでないなら3人分か?
鶏マリネの材料=鶏もも肉(約300g、皮付き)、サンドライトマトペースト(小さじ2くらい)、粒マスタード(小さじ1くらい)、白ワイン(大さじ2くらい)、塩(少し多めに)
玉ねぎ(一つ)、ニンニク(3かけ)、トマト水煮缶(一つ)、スパゲティ(200g)

□先ずは鶏のマリネから。
もも肉を一口大に切って、ビニール袋に入れ、そのビニールにサンドライトマトペースト、粒マスタード、塩、白ワインを入れ、よく揉む。空気を抜いて口を縛って、20分以上は置いておく。(常温でも冷蔵庫でもお好きなほうへ)

□下準備
ニンニクは潰してみじん切り。玉ねぎもみじん切り。
トマトの水煮は手で潰しておく。

1) ニンニクとオリーブオイルをフライパンに入れたら、ガスに火をつける。(弱火)
2) 油が温まってニンニクの香りが出てきたところでマリネにした鶏肉を投入。
3) 皮の方から、皮に焦げ目がつくまで焼く。(中火~強火)
4) 鶏肉をひっくり返して、玉ねぎを投入。
5) 火を弱くして、蓋をする。
6) 鶏の色が変わってきて、玉ねぎも透き通ってきたら、トマトを投入。
   トマトの缶のジュースも残らず入れる。
7) 全体をまんべんなくかき混ぜて、好きなところまで煮詰める。
   トマトが酸っぱくなるので、煮詰めるのは弱火で。
   スパゲティを茹でるのと同時進行にすると良い。
8) 鶏肉に充分火がとおったようなら、味をみて、ソースはこれで完成。
   鶏を漬け込んだときの塩がソースに味をつけているけれど、
   それでも足りないようなら足す。
9) 鶏肉は取り出してお皿に並べる。(こうした方が次がやりやすい)
10) 茹で上がったスパゲティの湯を切らずに、鍋から直接トングで取り出して
   ソースのフライパンに入れる。ちょっと入る茹で汁は隠し味(らしい)。
11) よーくソースと絡めたら、お皿に盛って出来上がり。

緑色が欲しかったので、彩りと栄養補給のために、インゲンを付け合せに使いました。アスパラや、ズッキーニも美味しいと思います。


写真を見れば分かるかとは思いますが、ボリュームがあるのでこれ一皿でお腹いっぱいです。ニンニク、玉ねぎトマト、鶏、パスタ、インゲンの6品目(こういう数え方で良いのか?)。栄養的にはこれにサラダでもつくと良いのかしら。

Comment

>動物のマスタベーション
猫も、退屈やストレスから自分のおっぱいを吸う子がいるんだって。体を舐めるのと同様に、おっぱいを吸うと気持ちが穏やかになるからで、一種のマスタベーションといえると。

虫は・・虫は、どうなんだろうねー。ストレスとかもあるのかねー?
■ROBIさん
ほぉ、猫もか!じゃ、犬もするかなぁ。
虫と爬虫類関係が疑問。やつらの交尾にも快楽は伴うのか?カマキリとか、オスは食べられちゃうのに交尾するしな。快楽の誘惑に勝てないのか?
  • 2005/11/15 09:18
  • bonbon
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なんか、カマキリは独特のエクスタシーを持っていそうな気がするんです。表情豊かだから見ていてわかるかもしれない・・・・。
  • 2005/11/15 11:17
  • 馬迷
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■馬迷さん
カマキリって表情が豊富なんですか!知らなんだ。
食べられる覚悟ですからね、そのエクスタシーは想像を超えるでしょうね。カマキリのメスはどうなのかなぁ。食べる前に、交尾自体に快楽はあるんだろうか。
  • 2005/11/17 10:07
  • bonbon
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わたしが思うに、蚊は叩き潰されるかもしれないのに、人の血を吸いにきますよね。
でも それは 食欲を満たされる快感を求めているのではなく、ただ単に生きるための糧を求めにくるわけで
その先にどんな悲劇が訪れるか、ということを予測する脳細胞は持っていないと思います。
つまり快楽という欲望ではなく、自然の摂理(生きるための栄養摂取とか、子孫を残すための交尾)に忠実なのではないでしょうか?
と推測し、わたしは「虫の交尾には快楽はともなわない」に一票を投じます。
殺されるかもしれない、という恐怖感から わたしの血を吸うのをためらっている蚊を見かけたら、再考します。
  • 2005/11/18 08:09
  • うらら
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■うららさん
タイミングを計っているみたいにしている蚊はよくいますけれどね。いや、アレはもしかしたら躊躇しているのかもっ!(笑
そうですね、確かに虫の交尾に快楽が伴うとは考えにくい。ってことは、虫の性欲を交尾を達成するための意志として考えたとき、快楽のための性欲は存在せず、それは繁殖のための性欲ってことですね。

では、動物社会に話を戻しますが、快楽は初めから存在したのでしょうか。それとも、突然変異か何かで快楽を感じる固体が生まれて、結果その方が子孫を沢山残したため今に至ったということなのでしょうか。
ああ、誰か動物行動学に詳しい方、ご教示ください。
こんにちは。
仏教の中での女について私も気になったので調べてみました。

野村育世「仏教と女の精神史」(吉川弘文館)によると・・・
この本には、どのようにして日本で仏教における女性蔑視の価値観が普及したか、しか書いてありませんでした(;´∀`)
どうやら参考文献の田上太秀「仏教と性差別ーインド原典が語る」にかいてあるっぽいです・・・。
でも、いかんせん香港ですもんね。
とりあえず、「仏教と性差別」でネットで検索してみたら、いろいろでてきましたよ。よかったら検索してみてください。

ところで、私は卒論は「月経」について書いてます。その中で女性学っぽいことも書くのですが、bonbonさんのおかげで、仏教の中の女性の視点を知ることができてよかったです(゚∀゚)
  • 2005/11/22 22:48
  • ぱく
  • URL
■ぱくさん
ぱくさんたら、私のつぶやきよりも卒論、卒論…!
と、思ったら、これはこれで関連することであったと知り一安心です。
検索してみましたー♪
でも、難しそうなところばっかりでほとんど斜め読み…。ダメじゃんねぇ。
しかしあれですね、今の(少なくとも日本の)仏教界では少しずつ見直されつつある…と。まあ、数千年前の考え方ですから、大筋では「真理」であっても、細かいところはその頃の価値観が大きく影響しているというわけですね(大筋も果たして「真理」かどうからは、個人によって意見の分かれるところでしょうが)。釈迦本人が男だったわけだし、もともと女のほうが身分が低い社会だったわけで、性欲の対象となってしまう女性は、何が何でも遠ざけたい存在だったのでしょう。逆に、女性にも性欲があることを考えたら、男性は遠ざけたい存在になるだろうし。

「月経」ですかっ!なんだか知らないうちに少しでもお役に立てたようで、とても嬉しいです。頑張って書き上げてくださいませ。
  • 2005/11/23 13:30
  • bonbon
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