100万回/日

  • Day:2006.04.15 20:22
  • Cat:葯房
4月15日 (土)   曇り 気温低め

昨日の朝、二匹の子犬をタオルに包んで階段を下りて、家の一階の廊下の突き当たりにあるお風呂場へ行こうとした時のこと。
階段を降りきって廊下に目をやると、何故か廊下の一部がぼやーっと薄明るいスポットライトみたいに照らし出されていて、そこを横切る黒い影が見えた。壁と廊下の境から出てきているようで、「まさか・・・」と思って見ている間に、次から次へ、影の数は3つに増えた。
「まさか!そんな…!でもあの動きは(G)なんだろうけれど…」と、思ったところで目が覚めた。

どうやらトイレへ行きたかったらしい。パンパンに張った感じの膀胱を抱えてトイレへ向かう数歩の間にも、「ああー、やなもん見ちゃったなぁ…」と後悔の念もしきりに今見たばかりの場面を思い返したりした。
トイレで用を足そうと便座に座ると、何かいつもと感じが違う。「あれ?」と思いながら用を足し終えると、やっぱりいつもと感じが違う。これは若しや、数年前に突然私を襲ったあれだろうか。あいつが帰ってきたんだろうか。懐かしくもありがたくもなんともないアイツが、呼ばれもしないのにひょっこりやってきたんだろうか。万が一そういうことであった場合に備えて、すぐに台所へ行って大きなコップに2杯の水を飲んだ。この水が問題を解決してくれるのだろうかと、半ば不安と疑問を抱えながら、すきっ腹に水を飲んだ。

勘の良い方はもうお判りでしょうが、もう少しお読みください。

それから私の悲劇の一日が始まった。やっぱりアイツを撃退するには、水分の大量摂取だ。もう水でお腹がたぷたぷ、気分が悪くなるくらいたくさん飲んだ。飲んではトイレ、飲んではトイレ、飲まなくてもトイレ、出なくてもトイレ。トイレットペーパーがあっと言う間になくなった。しかも、用を足すときのあの苦痛!あの痛み!
夢に出てきたGのやつらめ!目が覚めたその瞬間から問題発生とは、なんという効き目!どこまでも忌々しいやつらだ。(Gと夢の関係は、コチラの最後の方でご確認あそばせ)

ダメだ、私はこれと付き合いきれない。自力で治すのはとりあえずもう無理だ。我慢の限界だ。

ワトソンズへ行って、薬剤師さんのいる「Pharmacy」コーナーで一言:

「膀胱炎の薬ください」


そう、膀胱炎が私を襲ったのです。数年ぶりで人生2度目ですが、前回も今回も、何の前触れもなくやってきました。前回は人生で初めてだったので、かなり焦りました。

まず、絶対におかしいのでなんかの病気なんだろうけれど、何の病気なのか判らない。ちょっと調子が悪いのかと思って半日くらい様子を見たけれど、一向に正常に戻る気配がない。なんだ?なんだ?尿毒症とか?尿結石とか?と不安になって、インターネット(その頃まだうちになかったので、ショッピングモールの中のPCを利用した気がする)で検索したら、どうやら「膀胱炎」という項目と症状が合致した。「病院へ行って薬(抗生物質)を飲めば、2週間くらいで治る」と書いてある。

たまたま電話をかけてきた殿に「どうやら膀胱炎にかかったらしい。病院に行かなければならない」と伝えると、「膀胱炎?それなら薬屋へ行けばいいんだよ」と言うではないか。欧州人なだけあって、医者の前に薬剤師(薬剤師でもダメなら、医者)という習慣なんだろう。仕事から帰ってくると、職場のインターネットを利用して調べてくれたらしい薬の名前の書かれたメモを持って、二人でワトソンズへ行った。

その名前の薬はなかったけれど、薬剤師さんはこっちも同じような処方だからと言って薬をくれた。それを飲みはじめて丸一日くらい経ったころ、薬が効いてきたらしくとても楽になった。自覚症状がなくなっても5日以上は続けて飲むことと言われたので、きっちり5日間飲んで回復した。

あれから数年、またやつが帰ってきたらしいのだ。ああ、辛い。痛い。もう水なんか飲みたくない。

午後に薬を飲み始めて、夜は何度トイレへ行くのに起きたか分からないけれど、明け方から用を足すのが楽になった。今日も水をたくさん飲んではいるけれど、トイレへ行く回数が劇的に減ったし、痛みもほぼなくなった。ああ、健康って素晴らしい…。

膀胱炎に関して、詳しくはコチラなんかどうぞ。また、もちろん病院へ行くこともお勧めします。薬局で買える薬だけで治すか、病院へ行くかは、各々の自己責任においてご判断くださいませ。

膀胱炎の薬。80ドル


「膀胱炎の薬ください」=Do you have medicine for cystitis? 
(英国風に言いたければ、「Do you have」を「Have you got」にしてね♪)
膀胱炎は、英語でCystitis=しすたいてぃすと言います。(太文字の部分にアクセント)

薬剤師さんが最初に出してきた薬(写真。80ドル)を買いましたが、何種類かあるのかもしれません。そう言えば、前回は違う箱だった気もするなぁ…。

薬剤師さんに聞いたら、「うーん、水で足りますけどね」と言われましたが、クランベリージュースやタブレットなども悪くないそうです。経済的に余裕のある方は、そっちの方も合わせてどうぞ。

Comment

まぁ~ 女性の膀胱炎はかかりやすいし いたしかたありません 治療はお早めに・・・・・・・
  • 2006/04/15 19:43
  • hiro
  • URL
急に冷え込んだからお腹を冷やしちゃったのかしら?

私も人生で一番過酷な生活をしている時に1度罹りました。
なかなか良くならずに(もしくは医者が治療代をぼりたいために長引かせた可能性もあり。)長い間抗生物質を飲みました。
そのせいで、今度は婦人科のほうに影響がでてしまい、これはいまだに体調が優れないときにやってきます。

今夜はちょっぴり暖かくしてお休みくだされ。お大事に~!
  • 2006/04/16 01:50
  • Hachi
  • URL
■hiroさん
そうなのよ。身体の構造のせいなんですってね…。不公平だ。
もうかなり楽になりました。

■Hachiさん
もうね、前ぶれがなくて困ります。
私、長袖・長ズボンパジャマなんですよ。
うわぁー、これが長引くなんて、想像するだけでも嫌。大変でしたね。
香港は、抗生物質も処方箋なしで買えるのね?便利だわ~☆
膀胱炎くらいだと、病院行っても結局薬もらうだけだしね。
・・・と思ったら、菌の種類に合った薬というのもあるんだ?へえ。。。
ま、薬飲んでもよくならなかったら、即病院へってことね。

身体のつらさが抜けると、なんでもないってこんなに楽だったのね~!とすごく感動するよね。。。
通常はそんなことすっかり忘れてるけど。
  • 2006/04/16 20:59
  • shell
  • URL
あ、言い忘れました。(汗
お大事に~!!!
  • 2006/04/16 21:00
  • shell
  • URL
■shellさん
おかげさまで、大分よくなりました。
日本でも、極々初期の膀胱炎の場合は、市販薬があるとどこかで読みました。それにしても、薬剤師さんに出してもらう薬だと思いますが。
日本だとあまりしないのですが、香港では薬剤師コーナーをよく利用してます。

そうなんですよ。日頃あたりまえのように享受している健康というものがどれほど尊いのか、病気をするとよく解りますね~。感謝を忘れてはいけませんね。
私も2回ほどあります。以来、水は飲むわ、トイレは行くわ、予防はおこたりません。長期の旅行には、クスリ持参です。だって、辛いですよね~。重病ではないけれども、不快さはぴか一。ああ、思い出すだけで恐いわ。フランスではとりあえず、医者に行きましたねえ。薬局に直行してもよかったのかな?
なので、この病気ばかりは、他人事でも、やけに心配になります。(笑)よくなってよかったですね~!
■きちさん、歓迎光臨☆
あらっ!きち奥様ではございませんか。まさかお出でいただけるとは…
bonbon堂へようこそいらっしゃいました。
ご心配おかけいたしまして…。もうほとんど良くなりましたよ。薬はしばらく飲み続けますが。

本当に、本当に、不快な病気ですよネェ。私はもともと水分をあまり摂らなくても平気(飲み物なしでもご飯が食べられる)ので、トイレの回数も少ないんです。ただ、飲むとそれからしばらくの間は繰り返し行きたくなる。
なんにしろ、トイレの回数が少ないのは健康的ではありませんから、気をつけなくてはいけませんね。
で、フランス。多分、薬局で薬を買えたのではないかと思いますよ。ヨーロッパって、具合が悪いと先ず薬剤師さんに相談する傾向がありますよね。ハンガリーはどうかしら…。

また来てねェ~!
私はなったことないけども、かなり辛いみたいですよね。
薬とクランベリージュースがいいのかぁ。
しかも英語と英国風ないいかたも教えてもらってありがたいですわぅ。
それにしても、お大事にねん。下半身冷やさないように、安静にするのだよぉ~
G様の夢を見るなんて相当苦手なのねっ。
私はG様より、セミが苦手(涙)
セミの夢なら結構見るなりぃ。
■ちいたん。さん
辛いですよぉ~。
なんか悪いことしたっけなぁ…?と、ここ最近の行いを顧(かえり)みてみたり。
でも、悪いことをした覚えはこれっぽっちもないんですけれどもね。(反省が足りないのか?)

Gは大嫌いです。
でも、研究の甲斐があり、最近はGについて前よりもよく分かってきたので、その存在意義だけは認めるようになりました。何事も、毛嫌いはいけませんね。いくら敵でも理解しようと努力しなくては。
それでも人間の生活環境に出るやつら(ワモン、アズマ、クロ、チャバネーゼなど)は、やっぱり好きにはなれません。恐怖です。
セミ…。あれも近くでまじまじと見ると結構グロテスクですものネェ。嫌いじゃないけれど、触るのをためらわないかと問われたら、ためらっちゃうなぁ。うん。
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