着物メイク

10月5日 (木)   晴れてた

大和撫子お化粧中

さて、一昨日はメイクモデル体験について熱く語りました。いやいや本当に、あの体験以来、用もないのにお化粧がしたくなってしまいましたよ。
今日はその勢いで、着物メイクについて考えてみようと思います。
まず、着物メイクとは?
平たく言っても難しく言っても、着物を着るときのお化粧ですね。私の場合は、正装ではないけれど(着物の正装で出かけるような機会がない)、普段着ではない着物。まあ、あまり気取らないちょっとしたお出かけのときのメイクです。
何故それについてわざわざ考えるのかというと、和装のときには、洋装のときとは少し違うお化粧をするからです。
好みもありますから、みんながみんなそうするとは言えないでしょうが、私は着物のときにはお化粧も変えます。

歌麿のっぺり美人
一般的に和装メイクというと、
なるべく立体感をなくしてのっぺり顔に。
アイラインはクッキリはっきり。
ビューラーとマスカラは控えめに。
口紅は濃い目で。

こんな感じが多いと思います。目と唇以外は控えめに・・・ということですね。地味に徹すると。

しかし、なーんか老けて見えるし、つまらないし、私の顔立ちにはそぐわない感じがするのもあり、私はあんまり好きではありません。
だって、それでなくても着物を着ると、洋服のときの日本人離れした(友人談)雰囲気はどこへやら、明るめの色のものを着ても一気にどこかの「女将さん」風にどっしりと納まってしまう私だというのに、顔まで老け込んでしまうなんて悲しいではありませんか。まだ若いのにっ!(人生80年、30歳なんてまだまだ若いよ)
私は着物を着るときにはアクセサリーも極力控えますから、私の場合はお化粧で若さを表現するしかないというわけです。着物を着ても活き活きはつらつとした雰囲気の方は、上記のようにお化粧を抑えて、奥ゆかしく清楚な雰囲気を出すのも良いでしょうね。

つまり、やはり洋服のときと同じで、お化粧が全体の雰囲気を大きく左右すると思うのです。(あ、髪型も雰囲気作りに影響しますね)

そこで問題となるのが、自分が着物を着たときの理想像。どんな方向性で行きたいのかですね。
優等生の着物姿

教科書的な優等生か
例: きものサロン

スローライフ的七緒

力の抜けた自然な美しさを求めるのか
例: 七緒

前衛的Kimono姫

はたまたアバン・ギャルドな着物姿か
例: Kimono姫

極妻。かっちょいぃ~!

ちょっと怖いような迫力か
例: 極道の妻たち

憧れの色気。吉原の花魁

それとも舞妓、芸者、遊女の花街風か。
例: 吉原炎上


これは好みが分かれるでしょう。
私はと申しますと、もう断然「吉原炎上」です。あとちょっと「極妻」。しかし「七緒」も捨てがたいといった感じ。節操がないとはこのことですね。
しかし、吉原や極妻は、いくらちょっとお出かけとは言っても日常にはそぐいません。大体、あんな立派な着物は持っておりません。
私が持っているアンティークや古着の正絹の小紋や紬といったものでは、七緒路線で行くのが手っ取り早い。まあ、七緒も嫌いじゃないしさ。

さあ、お化粧です。
花街風と言っても、白塗りはできません。(手持ちの着物にも合いませんしね) かと言って、七緒のナチュラル路線で行くと、私の場合は女将さん風が増してしまうので、抑え目にしながらもちょっとだけ花街風にするのが、私の常です。

ファンデーション: いつもと同じ色
ハイライト: いつもと同じ
眉毛: 眉尻を控えめにして、やや短く
アイライン: 少し濃い目に。でも、ぼかす
睫毛: ビューラーで少し持ち上げるけれど、マスカラは控えめに
シャドウ: アイホールは肌なじみの良い明るめの色。
       目の際に濃い色をおきつつ、
       目じりは上下に濃いピンクか赤をぼかす
チーク: やや控えめにしながら、こめかみの方まで伸ばす。
      自己満足程度のほんのり赤
口紅: ペンシルで輪郭+口紅+中央にちょびっとグロス


どこが花街風かと言うと、目じりの赤み。これは私の印象ですから、悪しからず。
花街の方のお化粧は、最初に目の周りを赤くして、その上から水おしろいをつけて、あのほんのりピンク色を出しますよね。彼女たちはさらに目じりに筆で紅を足しますが、そのままやることはできないので、アイシャドウを少しぼかしてちょっと雰囲気だけ楽しむ・・・と。
それから、こめかみ辺りの赤みも、なんとも言えず艶っぽくて好きなので、これもチークを少し伸ばすことで代用してます。ただ、あんまりやるとおかしいと思うので、自分にしか分からないくらいしかしませんが。ま、気持ちの問題ですな。

アイシャドウの色は、着物に合わせます。ちょうど良く着物の一色で濃い色があればそれにしますが、ない場合はダークブラウンか、ダークグレーみたいな色を使います。いずれにせよ、量は洋服のときよりも控えめで、目の際において少しぼかすだけなので、そんなに目立ちませんが。
口紅の色は、大人っぽく落ち着いた感じにしたいときにはピンクとベージュの間みたいな色。可愛らしさを出したいときには、朱色や赤っぽい色にします。どちらの場合も輪郭は洋装のときよりもやや小さめ。赤っぽい色を使う場合には、(べったり塗ると私の場合は唇ばかりが目立つし、品も悪くなるので)唇の中心に色を載せて、指で両端へ向かって薄く伸ばします。

理想像によって各自いろいろあると思いますが、これが私の着物メイクです。もちろん、着る着物の雰囲気によっても変えますけれどね。
洋服のときと同じお化粧にすると、首の上と下でアンバランスになって、どっちも野暮ったくなるんですが、いつもと少し変えるだけで雰囲気が統一されてどっちも素敵に見える気がします。

それにしても、一度変身してみたいものです。舞妓さん、芸者さん姿はあるけれど、遊女姿の変身写真てあるのかしら・・・。



[参考文献]
一般的な着物メイクについては、下記が詳しいです。
エステティックABC
AllAbout

英語ですが、舞妓さんたちのお化粧を紹介しているサイトもありました。面白いです。
Immortal Geisha(英語)

Comment

極妻と吉原の写真には吹き出しました(爆)
キモノ時のメイクについては、いずれ書きたいと思ってますので
書いたらリンクさせていただきますね♪
私の場合のポイントは、アイホールの目頭側にピンク、ですかね。
■eribowさん
こちらでは、はじめまして・・・かな。歓迎光臨☆
bonbon堂へ、ようこそ~!
間違ってたら、謝ります。(笑

雑誌で揃えようかと思ってたんですけれど、考えてみると着物には極妻や花街路線もあるわけで、しかしそういう雑誌はないし・・・と映画から採りました。
極妻風、花街風の着物雑誌なんかあったら、私はもう絶対に買いますけれどネェ~。(笑
アイホール、しかも目頭側にピンクですか。ほぉー、なるほど。
私はアイホール全体に薄いピンクを使うことはあります。
お書きになった際は、是非トラバしてください。
もも代さんは、メイク♪
bonbonでメイクしなかった?
きょうもも代さんは、着物もメイクしなかった。
ここでメイクされた。
bonbonで体験する?
遊女風のイメージを出すのなら、まず襟をぐぐーっと抜かなくちゃねっ
そんで首にも白粉!
やっぱり着物っていいなーって思います。
先日の結婚式で花嫁さんが着物着てましたよ。
キュートな感じのでしたがとても可愛かったです。
個人的には「極妻」がいいかな・・・。
アイラインはきりっと涼しげな目元で。

あ、遅くなりましたがトラバもよろしくお願いします♪
■ちょいさん
そうそう、ぐぐぅーっとね!
って、さすがにあんなには抜けないのでほどほどにしておりますが、
「後ろは抜き気味・前はきっちり」と、一応舞妓さん風で可愛い♪(バカ)
・・・と自分では思ってやってます。
どうしたら女将さんを卒業して、あの艶を出せるようになるでしょうか。
やっぱり首にも白粉?

■chicさん
お。chicさんも着物お好きですか?うふ。
chicさん、極妻似合いそう~!
キリッとビシッとかっこよくね。

トラバしてみましたが、どうだろう。反映されてますかね?
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