北鎌倉散策

  • Day:2006.11.09 12:38
  • Cat:本堂
11月5日 (日)   曇りのち晴れ

坊さんと寺

いろいろと外出が重なって疲れが出たのか、いよいよ風邪気味になってきた。葛根湯が効かなくなり、総合感冒薬のお世話になることになると、これ以上ひどくしてはいけないと気持ちも引き締まる。お医者さんの門を叩くことだけはしたくないものである。
そのくせ、本日、日曜日には鎌倉へ行ってきた。本当は、混み合う週末は避けて平日に・・・と考えていたのだけれど、週末ならお友達のFちゃんが一緒に行かれると言う。旅は道連れ世は情け(ちょっと意味が違いますが)、独りで行くよりも連れがいた方が何倍も楽しいので、Fちゃんと行くことにした。

新宿から湘南新宿ライナーという電車に乗って約1時間で(予定どおり、12時過ぎに)北鎌倉に到着。お稲荷さんの予約のことなどすっかり忘れていたので、「やま本」の名物まぶしうどんを食べることにした。
まぶしうどん900円、大変美味しゅうございました。

円覚寺内の小さな庵腹が膨れたので、北鎌倉駅から徒歩0分の円覚寺へ。
ガイドブックでは、円覚寺の観光所要時間は60分とされているけれど、私たちはあまり時間がない。ちゃっちゃと各撮影スポットで写真を撮りながら寺のどん詰まりにある観音堂まで行ってUターンして出てきた。
敷地こそ大きいけれども、なかなか心落ち着く場所だった。

次は、そこから徒歩3分ほどの場所にある東慶寺。
ここは円覚寺とは違ってかなりこぢんまりとしたところだけれども、その小ささがまたなんとも落ち着く。苔むした石が良い。寺の後ろはずっと奥の方まで古い墓地になっていて、苔むした墓石や階段がまた大変美しかった。

そのあとは浄智寺へ。
入り口に澁澤龍彦がどうのこうのと書いてあって、ここにかの澁澤が永眠されていることを知る。あなたの翻訳したフランス文学、いくつか読ませていただきました。どれも大変興味深く、私の人格形成に少なからず影響を及ぼしたものと言えます。・・・と思ったんだけれど、彼のお墓を探し出したいほどのファンでもないので、お休みのところを邪魔するのもなんだし、お墓にお参りはせなんだが、ここもまた、緑深く大変美しいお寺だった。
そうそう、ここには七福神の布袋様がいらしたので、その立派なお腹をさすり、こうして北鎌倉詣での機会を得られたことを感謝し、Fちゃんの指示で、布袋様の横に立って似たようなポーズで写真も撮った。

すこし歩いて今日の北鎌倉散策最後のお寺、建長寺へ。
ここはまた、大きな山門に圧倒されるようだった。日本の寺の、なんと美しいことか。

ここまでで約3時間。バスに乗ろうかと思ったけれども、八幡宮までは思いのほか短い距離であるということを知り、徒歩で鶴岡八幡に向かった。鎌倉街道のトンネルを抜けて少し、建長寺からは徒歩10分にもならないところに八幡宮の裏手に当たる入り口がある。階段を上れば本宮のすぐ横に出る。

鶴岡八幡宮

記念におみくじを引き(中吉)、お参りして、大銀杏の階段を下りてまっすぐ、七五三のお参りの家族連れとすれ違いつつ正面の鳥居へ向かった。なんと無駄のない行程であろう!

今年は暖かいこともあって銀杏が色付くにもまだまだといった季節ではあったけれど、どのお寺も紅葉の時季はまた違った、見るものを圧倒するような美しさがあるのでしょうねぇ。

そうして私たちは小町通をひやかしつつ、鎌倉駅に向かい、17時35分の電車に乗り込み鎌倉を後にした。
約5時間半の、短かったけれどもとても良い散策だった。満足じゃ。撮った写真は意外と少なくて50枚弱。それでも、ルミ子さんには大活躍していただいた。

夜8時前頃無事帰宅。夜ご飯を食べながら母に鎌倉詣での報告をし、写真を見せながら、今度は金沢街道+二階堂の辺りを攻めたいななどと早くも考えを巡らせた。

Fちゃんにおかれましては、丸一日おつきあい頂き、大変ありがとうございました。

Comment

よろしゅうございました。
まぶしうどんもご賞味されたようでなほよろし。
お風邪、早く治してくださいまし。
  • 2006/11/09 15:53
  • 馬迷
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  • Edit
鎌倉よりの絵葉書、拝読いたしました。ありがとうございます。
短かい滞在時間ながらも満喫されたようで、結構なことです。

さらに先日は拙宅までお越しいただき、楽しいひと時でやんした。
頂いた素敵なお鍋のおかげで、最近またちゃんと料理するように
なってます。ありがとうありがとう。
■馬迷さん
おかげさまで、大変良い一日になりました。
風邪は長引いています。最後の最後が長引く感じ・・・
平たく言うと、フン切りが追かない感じですね。
香港に戻ってまた気候が変わったので、ぶり返さないように注意します。

■キン子ちゃん
今度は一緒に行こうね。
それから、お邪魔したさいには大変結構なお食事をいただきまして、
こちらこそどうもありがとうございました。
次に香港に来たときには、是非わたくしの手料理など・・・
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