わんブラ

5月8日 (火)   晴れ

あー、いやいや。今日もとてもよい天気です。紫外線指数は真夏並みの10!皆さん、外出の際は日焼け止め、帽子、日傘など、紫外線対策グッズをお忘れなく。
美黒派のわたくしも、美黒中は日焼け止めの使用や日陰でゆっくり焼くなど細心の注意を払っていますが、外出中の日差しでの不注意の日焼けは避けたいものです。こんなに日差しの強い日には私でも日傘を差して歩きます。

P1030086.jpg
<Blue Hosue @ Wan Chai>

しかし、負けず劣らず日差しの強かった昨日、私は日傘も持たずに湾仔探検に出かけました。
少し前に湾仔の再開発が近隣住民+その他香港市民の激しい反対意見にさらされたときに注目されたBlue House(藍屋)です。極端に言えば「寺以外の古い建造物は一掃!」みたいな案だったのですが、このBlue Houseは、歴史的、文化的な価値が見直され、美術館とか博物館とかといった方向で、一応は保存する方針になったと思います。確か、第一級歴史的建造物などという指定も受けた気がします。

まあ、そういう硬いことは気にせずとも、とても趣のある建物です。バルコニーの感じなんか、とってもよろしいじゃありませんか?近代的な建物もよろしいですが、私はどちらかというと、こういう感じのところに住みたいナァと思います。
ただ、このBule Houseにはトイレがありません。キッチンも場所によっては共用だとか。戦前の建物ですから仕方がありませんね。住民は、大いなる自然の呼びかけにはそれぞれのやり方で応えるようですが、毎晩ブツを指定の場所に出しておき回収してもらうらしいです。清掃局のお仕事なんでしょうか。
それは現代っ子の私にはあまりにも不便なので、キッチン、風呂場、トイレなどの水周りがしっかりしている、こういう感じの建物に住みたいと思います。

参考リンク:
香港房屋協會の再開発計画に関する解説
古物古蹟辦事處の藍屋に関する解説
Yahoo!香港 知識+ 「灣仔 blue house」

ところで、最近bonbon堂で香港の再開発について取り上げることが多いので、ここでついでに誤解のないようにしておきたいのですが、なにも香港市民が再開発案件の全てに盲目的に反対しているわけではないのです。政府側の提案があまりにも短絡的であるから反対されるわけで、もうちょっと頭を使った提案なら支持が集まるはずです。


*   *   *   *   *


さて、藍屋にはまだ居住者がいますので、中を見学することはできません。・・・っていうか、多分できないと思います。
よって、できるのは外からの見物と外観の撮影のみ。そんなに長い時間はかかりません。

次の目的地に向かいました。

P1030104.jpg
<南固臺>


それは、船街という、古い道です。皇后大道東と堅尼地道を結ぶ階段が続く道なのですが、その道にこれまた素敵な古い建物があるという情報を、Blue Houseについて調べているときに偶然見つけ、ついでなので行ってみました。写真の建物です。
古い・・・と言うか、もう人が住んでいないので廃屋なんですが、立ち入り禁止になっているので、内部は見られません。状態があまりにも悪いので危険なんだと思いますが、実はここ、お化け屋敷という異名まであります。

中に入れないので建物の全容はわかりませんが、どうやら孫中山博物館の建物と似ているのではないか・・・と。いろいろ読んでみると、戦時中は日本軍の慰安所(女性が迎えてくれる方)だったとかなんとか。誤解を恐れずに言えば、日本軍の方々はずいぶんきれいなところで寛(くつろ)いでたんですね・・・と思わずにいられない。
こちらも、第一級歴史建造物に指定されました。

りんご日報による船街の記事
お化け屋敷事件

P1030106.jpgこの建物の向かいには、防空洞・・・と言われているものがありますが、これは下水道だったという人もいて、定かではありません。今はただ、トンネルの入り口みたいな穴がぽっかり開いているだけです。(写真中央の黒い部分が穴です)
そのちょうど上は、同濟中學跡。こっちは入れましたが、木の生い茂る空き地です。こちらでも幽霊目撃情報があるようですが、私は明るいうちに行ったので、そのような方はお見かけいたしませんでした。
さて、このあたり一帯にもまた再開発の計画が持ち上がっています。Hopewell HoldingsのMega Tower Hotelの建設計画ですが、これもまたさまざまな理由で住民が反対しています。ひとつ嬉しいニュースは、南固臺は保存される方針であるということ。

新しくて、見た目も良くて、近代的で、機能的な都市も良いですけれど、文化的、歴史的価値を見失うのではもったいない気がします。いわゆる古き良き・・・に盲目的にしがみつけと言うわけではありませんが。


P1030087.jpg
<池記>

昨日のお昼ご飯は、Blue Houseの隣にある池記というお店で肉絲炒麺を食べました。日本で言うところのかた焼きそばでしょうか。美味しかったです。肉絲炒麺(よっくしーちゃうみん)が一発で通じたのも嬉しかった。
肉絲炒麺は、これから開拓しようとしているメニューです。
中環の陸羽のがとっても美味しいのですが、あそこのは80ドルと高いので、もう少し手の出やすい値段で美味しいものがないかな・・・というのが開拓の趣旨です。ちなみに池記は、30ドル(ランチはスープつき)でした。
糖朝のも以前はとても美味しかったのですが、少し前に食べたら吃驚するくらい味が落ちていてがっかりアルよ。
美味しいお店の情報がありましたら、是非お知らせください。

Comment

このブルーハウス見たことがあります!
目立ちますよね。
そうか、有名だったんですね~。

この池記を見たときはワンチャイにも
あのワンタンメン屋があるのか!と
思った覚えが。(笑)
■みのさん
アハハ。私も最初は一瞬そう思いましたよ~。
でもすぐに、香港には同じ名前でも縁もゆかりもない店が
多数存在することに気が付きました。
ここ、すっごく小さくて、店の床の四隅は埃がたまっていて黒っぽくなってて、
ちびゴキがちょろちょろしているのが見えたりするんですが、
BGMが昔のなつかし~い感じの広東歌謡曲で、
お店のおばちゃんがたまにそれに合わせて歌ったりしてて、
お昼時はとっても混むのでゆっくりはできないけれど、
感じの良いお店でした。
・・・説得力がないですネェ。(笑
でもホント、私は気に入りましたよ。肉絲炒麺も一発で通じたし。えへ。
  • 2007/05/09 12:16
  • bonbon
  • URL
  • Edit
Comment Form
非公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。