気になる言葉

10月3日 (水)   曇りときどき雨 強風

海の男
<海の男>

皆様、ご無沙汰いたしております。
先週からちと体調を崩してまして、更新ができずにおりました。
いろいろな約束を取り消すことになってしまい、お友達の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。ごめんなさい。
この年になって体調管理がしっかりできないことを、恥ずかしくも思います。

今日はもうだいぶ良いようなので、ちょっと更新。
体調を崩したとは言え、枕も上がらぬ重体というわけでもないので、暇でした。体力がなくなっているから出かけることもできないけれど、うちにずーっといてもすることがない。そうは言っても家事に精を出すほどの体力はないし、何かに集中して取り組めるほどの元気もないという感じ。

そこで、発言小町などを読んで時を過ごしておりました。
特に面白かったのが
 ■ゴディバとゴダイバ
 □日本人が何気なく使っている英語の間違い・・・
 ■誤変換・・・気になりませんか
 □ラップトップは死語!?
 ■「ら」抜き用語ならぬ「さ」入れ用語
この4つ。どれも言葉に関するもので、興味深かったです。

きっと母の影響なんですけれど、私はきっと人一倍「てにをは」の使い方にうるさいと思います。小さい頃から、常識的なしつけに加えて、「てにをは」には厳しい母でした。

テレビでアナウンサーだとかタレントだとか、まあ芸能人が喋っていたり、街頭インタビューなどで一般人が喋っているのを聞きますね。
あと、ブログなどの普及で文章のプロじゃない人の書く文章を読む機会が劇的に増えました。文章のうまい人ってけっこういるもんね~!と感心すると同時に、腹立たしくなるような文章を書く人も多いことが分かりました。
そうやって、聞いたり読んだりしているときに「てにをは」の間違った使い方をしてるのに気づくと、心の中で、時には口に出して「そこは”の”じゃなくて”が”でしょ!」などと、指摘してしまいます。
別に、間違いを探してやろう!と息巻いているわけでもないのですけれど、もう気になって仕方がないのです。

小さい頃からずっと、今日まで気になっているものの代表は、
 例: スーパーで○○が売ってたよ。
などという言い方。多くの人が疑問も持たずに言っているセリフだと思います。多分、私自身も気づかずに言っていることがあるのではないかと思います。
でも、幼少の頃から、これにはなにか引っかかる。どこかしっくりこない。だって、「○○が売ってた」って、「○○が何を売ってたってのさ?」と思うから。
「が」を使いたいのなら、
 スーパーで○○売られてたよ。
ではないでしょうか?「~されている」と受身にする方が、しっくり来ませんか?私だけかもしれないけれど。

あとね、他人の書いた文章を読んでいて気になるのは、主語や目的語の重複。読んだ文章をそのまま引用するわけにもいかないし、例がちょっと思いつきませんが、強調を目的とはしていない、重複。
それから、「けれど」や「ので」の繰り返し。(例:~けれど、~けれど、~です。~ので、~ので、~だった。など)
程度を表す言葉の挿入位置。(例:ずっと聞いていたよりも面白かった。→聞いていたよりもずっと面白かった。じゃない?)
一部ですが、こんな感じです。どれも、話しているときのものをそのまま文字にするとこうなるのかもしれませんが、ああ~、気になる!

他人が使っている言葉で、気に食わない(私は使いたくないし、どうしてその言葉を使うのか分からない)のは、
 ・まぎゃく(真逆?)
 ・スイーツ

「まぎゃく」って!正反対と言えば良いのに、どうして「まぎゃく」?最近は、「まはんたい(真反対)」なんていう人まで出てきて、もうアタクシ卒倒しそうですわ。
「スイーツ」は、お菓子って言えばいいじゃん?甘いものと言ったっていいじゃん?なぜスイーツなの?それから、ついでに聞かせてもらいたいのだけれど、どうして複数形なの?

最近は、「ジャム」を「コンフィチュール」なんていう人まで出てきているではありませんか。なぜわざわざフランス語なのか?ああ~、謎。
こういう、何でもかんでもカタカナ!という風潮に眉をしかめております。31歳です。年のせいでしょうか?ナウでヤングじゃないから、気になるのかしら。

私はこうやって「てにをは」から最近の言葉遣いにまで疑問を持つので、ファッション誌などはもう地雷地帯に等しいです。ファッション誌の、あの変に押し付けがましく確定的な文体も本当に嫌いなんだけれど、スイーツとか、コンフィチュールとか、カタカナ満載!なんですもの。
あ、テレビショッピングも地雷です。おかしな言葉を使う人ばっかり!

などと、こんな風に他人の言葉遣いに憤りながら、私自身の日本語だって他人のこと言えたもんじゃないんでしょうけれどね。でもほら、こういうのって自分を棚に上げないと言えないじゃありませんか。あしからず。おほほ。

あら。なんだか頭がクラクラしてきた。ブログの更新て、体力使うのね~。

Comment

bonbonさん、今は季節の変わり目ですからね。ゆっくり休んでください。
私も異常に暑かったこの夏をどうにか乗り越えたのはよろしいのですが、涼しくなって体が楽になったとたんいつも眠くて眠くて・・・現在の東京の気温23度です。

本当にめちゃくちゃな日本語話している人多いですね。
「なに」が「なに」してなんとやら、と言えない人が増えましたね。
テレビでもキャスターとかおよそ話しの訓練を受けているだろう人が「ら」抜き言葉で話しているとつっこんで小言幸兵衛になってしまいます。
この話題になるときりがないのでこのへんで・・・。
  • 2007/10/03 15:04
  • URL
■悠さん
なんだか、年々体力と免疫力が落ちているような・・・。
こんなことではこれから迎える中・老年期はどうなってしまうんでしょうね。
も~ぉ、つっこみっぱなしですよ。私。
どこのおばちゃんかってくらい。(笑
それだけ、おかしな話し方をしている人が多いってことなんですけれど。
私もキリがなくなるので、かなり抑えて書きましたけれど、
「○○が△△っていうのはありますね」などという、
「~はありますね」という言い方もすごく嫌い!嫌い、嫌いっ!!
  • 2007/10/03 15:20
  • bonbon
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「スイーツ」 あるあるある~!ww

「てにをは」とは違うけど、昔からすごぉく気になるのが、
上司や目上の人に向かっての
「ご苦労様です(でした)」
「ご苦労」は目上から目下の人へのねぎらいの言葉じゃぁ!
これ、結構みんな使ってるのですごく気になります。
昔は仕事がら、新入社員に教えたりしてましたが。

「けれど」や「ので」の重複は私もよくやります。てへ!


  • 2007/10/03 17:24
  • がぅ
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“山を登る”“山に登る”等にうるさい今日この頃のアタクシざんす。
ぶひひん。

  • 2007/10/03 17:37
  • 馬迷
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■がぅさん
そうそう!
「ご苦労様」じゃなぁぁぁ~い!
私、小学生のときに習いました。Y先生、お元気かしら・・・。

スイーツって、市民権を得てしまいましたよね。
ああ、嘆かわしい・・・。

■馬迷さん
ぶひひん。
お!それは、個人的にはどちらもありですネェ。
ニュアンスが変わりますね。
  富士山に登る・・・単なる登山
  富士山を登る・・・ロマン
なんでしょ。「旅」と「旅行」の違いと似たような感じかしら。
  旅行・・・単なる旅行
  旅・・・ロマン
こういうところ、日本語は面白いですね。
(他の言語ではここまで追求する術を持ち合わせておりません)
  • 2007/10/03 20:46
  • bonbon
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私がとても気になるのはサイトニュースっていうんですか?各新聞社の文章です。
あれって朝刊紙などと違ってチェックが甘いのでしょうか?
それともきちんとした記者ではない方が書いているのでしょうか?
以前「○○はけりを入れた後~」っていう文章が載っていてびっくりしました。いくらなんでもひどすぎます。

真逆は受け付けませんね。あと生足もきらいです。素足ではダメなのでしょうか。
長髪に対してタンパツっていうのもすきではありません。
あと、ファッション誌で「きれいめな」ってあるんですけれどこれって普通ですか?
  • 2007/10/03 23:08
  • joona
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ふむふむ、私の日本語もおかしくなってきてるので
偉そうなこといえませんが変な日本語が氾濫していますね。
特に日本の若者とか何を言っているのかわかりませんねぇ、宇宙語?
略語も好きですよね、日本では。
最近では空気が読めないことを「KY」と言うらしいですね・・・。

体調どうぞお大事に!
  • 2007/10/04 11:23
  • chic
  • URL
ぼくのニホンゴはたいへんあやすぃのでみなさんのかいわにははいれませんが・・・・・

ゴダイバ OR ゴディバ 系はとっても気になります!

ニホンゴだと IKEAは普通にイケアだけど アイケアっていう外国人もいるし(Eye Care かと思ったし!)  I を「イ」って発音する人と「アイ」って発音する人がいて紛らわしい(特に名前)!

だからって「hiro」をハイローとか呼ぶなぁ 香港イミグレ! w ←本当に窓口でそう呼ばれた・・・・・
  • 2007/10/04 11:41
  • hiro
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うーん、スイーツは、日本の「お菓子」の雰囲気にあてはまらない場合、使ってしまうことがあります~。複数なのは英語でそうだからだと思うんですが、日本語で外国語の複数形を発音することって滅多にないですよね。

普段はタートルネックも「とっくり」、ウィンカーも「指示器」の私です。なんでも外国語にすればいいという問題ではないと思いますが、特に雑誌ではカタカナが多いですね。私は略語があまり好きではないので、(きむたく、ゼネコンくらいは言うかも・・・)スターバックスもケンタッキーも略しません・・・

ブログは口語で書くことが多いので、それだけ不思議な日本語が飛び交うのかもしれませんね。私は手紙だと、親しい友人にも結構堅い文章で書きます。夏目漱石や太宰治や加藤周一などの文章から学ぼうとするのですが、難しい~。
BonBon嬢。

>富士山に登る・・・単なる登山
  富士山を登る・・・ロマン

こういう情緒的な視点から眺めるのも面白いですね。
こればっかりは、かのピーター・バラカン氏でも理解できないのではないでしょうかね(笑)
ではBonBon嬢、“階段を登る”と“階段に登る”の違いはなんでしょう(笑)。
  • 2007/10/04 18:40
  • 馬迷
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もも代さんは理由も洗濯ー!
それできのう、子供たちが救済♪
でも、月亮は影響するはずだった。
■joonaさん
ネットでニュースをチェックする世代に分かりやすく・・・とか、
要らぬ配慮をしている可能性がありますね。
「生足」という言葉は、それが好きな人(フェチ)にとっては、
「素足」では表現しきれない何かを表現し得るものなのかもしれません。
逆にそれが、共感できないものにとっては、あまりにも「生々しい」
印象を与えるのでしょうね。
そう思うと、スイーツも分からないじゃないんですけれど、
やっぱりなんだかなぁ・・・。(笑

■chicさん
若者の新語はすごいですよね。まさに、若さ、エネルギーを感じます。
でもやっぱり、美しい日本語も使えるようになっていただきたい。
KYって・・・!
なるほど。私たちがMMKなどと言うのと同じ感覚ですね。

■hiro(ハイロー)さん
アイケアね~。
Ianという男性を「アイアン」と呼ぶ人もいて、
同時に「イエン」と呼ぶ人もいて、発音にも地域性があることを
まだ知らなかった私は、非常に混乱しました。

■j'adoreletheさん
スイーツを使いたい人の気持ちも分からないでもありません。
私の趣味には合わないというだけなんです。
言葉って、情緒的なものなんですよね。
英語のお菓子の意味の「sweet」の場合は、
辞書などの例文を見る限り必ずしも複数形とは限らず、
単数形、複数形、それぞれ使い分けますよね。
日本語では単数形、複数形というのがないに等しい気がしますので
そのせいなのでしょうけれど、どうして複数形が採用されたのかな・・・と。
総称としては、複数形なのかな?

ファッション雑誌のカタカナもすごいですが、
実は音楽雑誌のカタカナもすごいです。
コラボレーションとか、オーディエンス(知りあがりに読む)とか、
ディープでダークとか、バイブレーションとか、メタリックなサウンドとか、
カタカナ用語の乱用を好かない私は、思わず「頭悪そう・・・」などと
思ってしまいます。(懐が狭い

文法的に正しい日本語で書かれたものが必ずしも面白い文章かと言うと、
そうでもないんですよね。
どちらかと言えば、程よく崩れたもののほうが、
読みやすいし面白いとも思います。
そういう意味で、やはり優れた作家の文章には学ぶものが沢山ありますね。
特に、個人的には、夏目漱石の日本語がとても美しいと思います。
川端康成も、あまり読んだことはありませんが、日本語は美しいと思います。

■馬迷さん
バラカン氏も、日本語のこういった情緒による「揺れ」を
興味深く思っていらっしゃるのではないかと思います。
力不足で日本語以外の言語をこれだけ追求することはできないんですが、
例えば英語などでも、こういった「揺れ」や「流れ」は存在するのかしら。
Paris Hiltonの「Hot」という言葉などと聞いていると、ありそうですね。

  階段を登る・・・階段を登ること
  階段に登る・・・階段によじ登る感じ?
難しいですね。(笑
  • 2007/10/05 14:12
  • bonbon
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BonBon嬢。

うひょひょひょひょ。
そうです、文法的に言えば“~を”を用いる時は“経過”に視点を、“~に”の場合は“到達地点”に視点を向けているんざんす。
ところで私はBonBon嬢の“を”=浪漫説を支持いたしますよ。司馬遼太郎氏の「街道を行く」、もう連綿と続く悠久の浪漫を感じるではありませんか。

さて、第二のうひょひょひょ。
タクシーで運転手さんに「そこを曲がってください」「そこで曲がってください」とは言えるのに、なぜ「そこで降ろしてください」はよくて「そこを降ろしてください」はダメなのでしょうか。
日本語の助詞の難しさ、ざんすね。
あ、答えは今度お会いして時にでも(笑)。
  • 2007/10/06 00:21
  • 馬迷
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■まめいさん
そうそう。確か、「登る」と「上がる」にもそういった意味の違いがあったように思います。でも、どっちがどうだったか、覚えてません。
二つ目の問題の答えは、分かるような気もする~・・・。でもどうかな。
それでは、近いうちに答えあわせをいたしましょう。
  • 2007/10/06 14:51
  • bonbon
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