Mamma Mia!

  • Day:2008.10.06 13:00
  • Cat:書房
10月6日 (月)   晴れ

夜景 九龍
<Pacific Culub+Union Square>

映画「Mamma Mia!」を観ました。
面白かった~♪

マンマ・ミーア!と言えば、舞台のミュージカルが有名ですが、私はそっちは観たことがありません。そもそも、舞台物が好きではないのでね。
よって、この作品自体に対する思い入れってのは全くありませんでしたし、舞台と比べてどうこうという評価もできません。


映画 Mamma Mia!

公式Webサイト

ミュージカルも好きじゃないのであんまり観ていないんですが、ミュージカル映画としての出来を最近観たものとにあれこれ比較してみると、
 一位 Dream Girls (やっぱり歌がすごい)
 二位 Chicago (歌も踊りも素晴らしい)
 三位 Hairspray (歌はうまかった)
 四位 Moulin Rouge! (雰囲気が良かった)
 五位 Mamma Mia! (悪くないけれど・・・)
こんな印象です。

これが「映画全体の出来具合」(ストーリー、芸術性ともに私の趣味に合うかどうか)という比較になると、
 一位 Moulin Rouge! (パリだし、ニコール・キッドマン好きだし)
 二位 Mamma Mia! (キャスト良し!)
 三位 Chicago (キャスト、衣装など、良い趣味)
 四位 Dream Girls (ストーリ含め雰囲気良し)
 五位 Hairspray (なんかなぁ~・・・)
ということになります。


構成や脚本など、映画の良さってものがあったと思います。お話も面白かったんですけれど、キャストが良かった。このキャストも、映画ならではだったのかしら。

この映画の「大人役」の人たちはもう有名どころが揃っているのですが、「若者役」の俳優陣は、キャスティングの時点である程度歌えることが前提になっているはず。だから、主役のソフィーをやった女の子が、演技の面で言えばまだまだって感じなんだけれど、歌はわりと上手だったのには驚かされません。
さらに、ハリウッドの俳優ってのは、俳優として然るべき機関(演劇学校とか)で然るべき訓練を受けた人が多いと思うんですが、発声法などの基本がしっかりとしているんだと思うわけです。歌うことに関しても少しは訓練を受けているでしょう。もちろん、ミュージカルなんかやるときには改めてきちんとトレーナーがつくもんですが、だから、それなりに歌えるんですね。

メリル・ストリープは歌もなかなか上手でしたし、コリン・ファースも悪くなかった。他の人たちも、聞くに堪えないということはありませんでした。でも、それが舞台でも通用する歌唱力だったのかどうか、それは分かりません。だから、やっぱり映画ならならではのキャスティングだったのではないだろうかと思うわけです。

でも、一人、聴くに堪えない人がいた・・・。ファンなのでとっても心苦しいけれど、それはピアース・ブロスナン、あなただ!
彼の歌を聴くのは初めてですから、そこに不自然さを禁じえないのかな・・・とも思ってみたんですけれども、何度彼の歌を聴いても、音程がどうのこうのとか、声量が・・・とかはすっ飛ばして、とにかくHe just hasn't got the voiceとしか言えません。
どうしてこの人がメリル・ストリープの相手役だったのか、納得がいきません。男性陣の中では彼が一番多く歌うのに、どうして一番下手な人を選んだのでしょう。役柄から言っても、コリン・ファース様と入れ替えたって良かったと思うんだけれどな・・・。

私はABBA世代ではないし、特にに興味もないのですが、有名な曲が次から次へと登場するのは観ていて楽しく思いました。ABBAのファンだったりすると、ここで本物の声が聴きたい!とか、やっぱり本物にはかなわんわな~なんて思ったりもするのかもしれません。

ABBAって60~70年代くらいでしょうか?そのせいなのか、ダンスの振り付けに少々前世紀の香りを感じました。正直、もうちょっと何とかならなかったのかしらと思わないでもないですが、普段踊らない俳優にあんまり無理な動きをさせてもまた完成度が落ちますから、これで良かったのかもしれません。

ちょっと残念だったのは、このお話は舞台がギリシャなのに、ギリシャとの絡みというか、「ギリシャ」が見えなかったこと。ギリシャの小島は、ヒッピー的イメージというだけで舞台に選ばれた、それ以上でもそれ以下でもなく、例えばインドのゴアなんかでも成り立つような気がしました。

全編を通して、とにかく「みんなこの撮影楽しかっただろうな~」と思いました。
ミュージカルなので、やっぱり映画館がオススメ。もう一度観てもいいな。



それにしても、メリル・ストリープは何をやっても本当に上手。この人は本物の女優ですわ。
ピアース・ブロスナンはいっつも自分よりも若い女性を相手にしているイメージなんですが、この映画では、50代?(役としての年齢)とも思われるメリル・ストリープにキスしているのと、照明の加減によっては額の辺りにシミが見えるのも、彼の55歳という実年齢をきちんと表しているようで、新鮮で、印象的でした。

Comment

>ピアース・ブロスナン

天は二物を与えずってことですかね(苦笑)

>何度彼の歌を聴いても、音程がどうのこうのとか、声量が・・・とかはすっ飛ばして、とにかくHe just hasn't got the voiceとしか言えません。

ああ。布袋寅泰みたいなもんですね。
ファンなんですけどね。
  • 2008/10/13 21:43
  • 馬迷
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■馬迷さん
そうですね。神は公平であったということでしょうか。
ま、親しみがわきましたけれども。(笑
布袋さんの歌って聴いたことございませんが、微妙な感じなんですか?
そうなのか・・・。
  • 2008/10/14 09:11
  • bonbon
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