first Carbonara in many years.

  • Day:2008.11.14 11:31
  • Cat:厨房
11月14日 (金)   晴れ

風景 空 夕焼け
<ある日の夕空>

昨日はずーっとくしゃみをしてました。私は鼻炎もないし、アレルギーでもないのでどうしたのかしらねぇ?なんて思ってましたが、夕方になってやっと「あ、風邪かも・・・」と気がついて、葛根湯を飲みました。そうしたらくしゃみ止まった!葛根湯ってえらいわ。

最近、料理ブログみたいになってて申し訳ありませんけれど、また料理です。カルボナーラをね、作ったんですのよ。数年ぶりに。

以前はよく作っていたんですけれども、最後に作ったのはかれこれ何年前になるのかしら・・・。あの時は私はまだ香港島の山の上のほうの山荘で仙人のように暮らしていたので、・・・6年前くらい?7年前くらい?山を下りてからはカルボナーラを作っていないことは確かです。

何でそんなに長い間カルボナーラが姿を消していたかというと、実は殿に封印されちゃったのでした。

仙人生活を送っていた頃は、料理も今に輪をかけて未熟でして、レパートリーと言えるほどのものもありませんでした。
さらに、私はレシピというものを読みながら料理することがほとんどなく、ほとんどの料理は思いつきと、勘で、材料なども目分量です。未熟なことも手伝って、似たようなものなら何度でも作れますが、同じ味を何度も作るということができません。
何でレシピを見ないのかと訊かれれば、答えは簡単。面倒だからです。いちいち「え~っと次は・・・」なんてやるのも面倒なら、調味料などをいちいち計量するのも面倒です。それでも味見しながら作るので、食べられないほど不味いものを作ることはありません。

・・・そう、ある悲劇の晩を除いては・・・。

ある日殿がカルボナーラを食べたいとおっしゃったか、私が食べたかったのか、今ではもうはっきりとしませんが、テキトーに作ってみたところ、思いのほか良くできて、以来カルボナーラがときどき食卓に上がることになりました。
殿はその頃からトマトソースのものもお好きだったので、スパゲティのチョイスはトマトソースかカルボナーラでした。(他にいくらでも作れますが、殿のお好みに従ってこうなってました)

食卓にカルボナーラが登場してから1年ほど経ったでしょうか、テキトー料理のためか、未熟なためか、最初に作ったカルボナーラの味を超えるものがそのあとできず、殿のお心がだんだんとカルボナーラから離れていくように見受けられたちょうどその頃、私は自分でどう贔屓目に見ても「ヒドイ味」のカルボナーラを作ってしまいました。
要領の悪いことに失敗したときの保険はなし。その不味いカルボナーラを出すしかありませんでした。

殿は出されたものは、文句を言いつつも平らげてくれる人ですが、このときのカルボナーラだけは数口食べて終了。あんまりにもひどいそれに半ば呆れたご様子。

そして私は、「もう今後カルボナーラは作らなくてよし」と言われてしまったのでした。
当然です。だって、本当に不味かったんですもの。

それ以来、うちではスパゲティといえばトマトソースのもののみ。
何故かと言うに、殿はいわゆる偏食ではありませんが、妙なこだわりをお持ちになっていて、紅茶はレモン(またはライム)が入っていなければ飲まないし、ひき肉料理は肉団子以上の大きさのものはお好きではないし、スパゲティはトマトソースじゃないとイヤという人間だから(明太子スパゲティなども最近は食べるようになりましたけれど、やっぱりあんまり嬉しくはないようです)。しかも、トマトソースは私が作ったものが好きなんだそうで、外食はしません。ありがたいことではありますが、私はもっといろいろなソースのスパゲティが作りたいし、食べたい。スパゲティ以外のパスタが食べたい。でも、パスタもスパゲティじゃないとイヤなんだそうです。

従順にトマトソースを作り続けてまいりましたが、昨日、ふとカルボナーラを作りたくなりました。念のためトマトソースにも変更できるように材料をそろえましたが、殿にカルボナーラでも良いかと訊くと
 「うん♪」
と、快いお返事。
6年前のことはもうお忘れになったのかしら?それとも、水に流してくれたのかしら?または、この6年の間に私の料理の腕も少しは上がりましたから、またチャンスをくだすったのかしら?

いずれにせよ、私はカルボナーラが作れる!と、機嫌よく鼻歌交じりに台所に立ち、6年ぶりに作ったのがこちら。

料理 カルボナーラ
<大変ご無沙汰しておりました・・・>

彩のために、冷蔵庫に入っていたブロッコリも入れてみました。
6年のブランクがある割には、味はまあ良し。殿にもご満足いただけたようです。

一応は日本の卵を使っていますが、輸入物ゆえ鮮度のほかに店頭に並ぶまでの管理も怪しいので、卵にも火をとおすようにして作ってます。
肉はパンチェッタではなく、明日・明後日と必要になる(週末の昼食は目玉焼きとベーコンがデフォルトなので)ベーコンを使用。
チーズは、このためだけにパルミジャーノレッジャーノを買うことはせず、冷蔵庫にあった「モッツァレラ、チェダー、パルメザン」のミックスを使いました。
私の作るトマトソースに比べるとカロリーが高そうですが、たまにはねぇ。

殿はけっこう頑固なので、これでカルボナーラが見事カムバックを果たしたかどうかは分かりませんが、希望は捨てないでいようと思います。

Comment

ああっ!なんて素敵なんでしょう。
こんな素敵なカルボナーラを6年も封印させておくなんて、なんて贅沢な旦那さまでしょう。
うちでは、旦那さまのパスタリクエストには、ジャスコブランドでお応え申し上げております。
それにしても香港の店で食べるパスタは、らいくあずソフト麺ですな。
  • 2008/11/14 13:26
  • ash
  • URL
■ashさん、歓迎光臨☆
bonbon堂へようこそぉ~! ( ´∀`)ノ・゜゚・*:.。..。.:*

香港では、特にスパゲティは、
高いお金出さないと美味しいものがありませんね。
もうふにゃふにゃでねぇ、老人食?(老人の皆さんごめんなさい)

またのお越しを心よりお待ち申し上げております。
  • 2008/11/14 13:54
  • bonbon
  • URL
  • Edit
Comment Form
非公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。