課外活動(手芸部)

12月23日 (火)   晴れ   寒い、寒い、寒い・・・

天皇陛下におかれましては、お誕生日おめでとうございます。

夜景
<北東を望む>

日曜日が冬至でした。ってぇことは、昼の長さはこれから夏至に向けてどんどん長くなっていくということですね。でも、寒さは今後もどんどん強まっていって、例年だと旧正月前後にグッと来ます。ググッと寒くなる。そして、旧正月を過ぎるとだんだんと暖かさが増す。毎年のことながら、陰暦ってすごいわぁ~と感心します。

さて、「鉄は熱いうちに打て」ということで、布屋さん探索の旅に出てみました。私の場合、いつ何時、ピタッと波が止まないとも限りませんからね、やる気のあるうちにいろいろやっておくのが正しいのです。

香港で布を買いたいとなると、目指すべきは・・・
 ・香港島=ウェスタンマーケット*
 ・九龍側=サムソイポー、またはMEGA Box**
 ・国境越=羅湖、または東門
こんなところかと思います。

*このうち、ウェスタンマーケットだけはまだ行ったことがないので品揃えなどさっぱり分かりません。
**MEGABoxのナントカという、日本で言うところのキンカ堂やユザワヤみたいなお店は、友人について歩いてざっと見渡したことくらいしかないので、こっちもなんとも言えません。

昨日はどこへ行ったかというと、サムソイポーへ行ってみました。

とは言え、サムソイポー(生地関係は南昌街~MTR太子駅の基隆街に多い)にある布屋さん(布行)は、そのほとんどが問屋さんで、店頭にあるのはサンプルのみというお店が少なくありません。こういうお店は、在庫は中国とかどっかの倉庫に置いてあって、注文すると取り寄せてくれるというようなシステムになっているようです。注文したことがないので詳しいことは全く分かりませんけれども。
布屋は、建物の一階に入っているところと、路上に屋台を設置して売っているのの2種類あります。
サンプルだけではなく、その場で切って売ってくれるお店もありますが、その多くが最低でも3~5ヤードからの販売で、1ヤードから売ってくれるお店はなかなかありません。

1ヤードから売ってくれるところがないものか、出かける前にYahoo!香港でいろいろ調べてみたところ、どうやらそのような場所があるという情報を見つけました。

茘枝角道のサムソイポー警察署の向かい側。古びた雑居ビルが建ち並ぶこの地区に、突如として、戦後のドヤ街とか闇市ってのはこんな感じだったのかしら・・・と、戦争を知らない私にはそのように映る一角が現れるんですが、そこです。
掘っ立て小屋以下の、小屋とも呼べないようなものの集合体で、雨が降ったら雨漏りなんかすごいんじゃなかろうかと思うようなそこに、思い切って足を踏み入れると、その中は95%布屋、残り5%はレースとかチャックとかリボンとかテープとかミシン糸とか、そういうものを扱っているお店になっています。

昨日はカメラを持っていなかったのが残念ですが、カメラを持っていても撮影は嫌がられるかもしれないというような場所でした。

で、ここにあるお店は、情報によればどうやら1ヤードから売ってくれ、基隆街などのお店よりも安いそうです。
午後3時ごろでしたが、お客さんもチラホラいて、そのほとんどは若者でした。趣味の手芸なのか、デザイン学校とかなのか、学芸会みたいな催しのためなのかは分かりません。

一回りしてみたところ、玉石混合・・・というよりは、(私の基準で言えば)石ばっか。たまーに玉があるのかもしれないという可能性は、否定し切れませんけれども。
流行おくれ・・・というか、流行だったことがあるのかどうかさえ怪しいような柄の生地が多く、このような場所へ来たのは非常に良い経験でしたが、収穫はありませんでした。
まあ、真面目に物色をしたわけではないので、これを結論とするのはやや気が引けますが。


生地
<サンプル見切り品>

考えてみたら、1ヤードだって多すぎなんです。なにも洋裁をしたいわけじゃなくて、がま口にする布がほしいだけですから。わりと早い段階でそのことに気づいてしまい、それで真面目に物色しなかったのであります。

そこを出て、またサムソイポーのゴチャゴチャした方へ戻り、そのまま基隆街や汝州街を歩いて太子駅へ向かいました。サンプルばっかりのお店でも、たま~にハギレを売っていることがあって、がま口を作るのにはそんな大きさで充分ですからね。
店先のサンプルも、ものによってはけっこう大きかったりするので、それでも充分です。でもあのサンプルの入手の仕方が分からないのでした・・・。黙ってもらったら泥棒だし、でもお店の人と商談の必要はないし(そのサンプルがほしいだけだから)・・・、どうすればいいんでしょうね?あのサンプルって買うのか?

なかなかめぼしいハギレを売っているお店がなかったのですが、MTRのすぐ近くになってやっと発見。小さいがま口なら充分すぎるような大きさのハギレを一枚5ドルで4枚(写真の3枚と、グレーの無地でウールのフェルトみたいな少し厚手の生地)手に入れました。
こっちのサンプル街の方がドヤ街に比べて今様で素敵なデザインのものがずっと多いので、ハギレが手に入ればラッキーです。


羅湖や東門では1メートルから買えますけれど、往復の時間と交通費がねぇ・・・。しかも値段交渉しないといけないから疲れるし。

もっと手軽にハギレや小さいサイズの布が手に入る方法はないもんでしょうかね。やっぱり、この点は日本のほうが素晴らしいです。

Comment

ウエスタンマーケットって上環にあるやつですよね?
一度だけ行ったことあります。この一度だけってところで察して欲しいのですが、私は何も買わずに帰ってきました。
日本人の好みではないような生地(一括りにするのは無理がありますが)が、多いんです。
香港で布を買うのってホント大変ですよね。


ただ、がま口に限れば、意外と異国情緒的な生地がばけるかもしれませんよ。洋服と違って全身に纏うわけではないですから。
  • 2008/12/23 16:46
  • joona
  • URL
  • Edit
サムソイポーには時々行きますが
今日の記事のようなところは
目にしたこともありませんでした!
なんだか「○○探検記」とでもいうような本を
読んだ心持ちです。

見つけられた生地は
更紗や北欧ファブリックを思わせるような柄が
とてもすてきですね。


  • 2008/12/23 17:29
  • penji
  • URL
  • Edit
■joonaさん
ふむふむ・・・。
どんな感じの生地が多いんでしょう?
趣味の悪いプリント物とか?

布を買うのがこんなに大変なこととは・・・ね。
日本に比べると手芸文化が薄いからなんでしょうか。

がま口は、確かにおっしゃるとおり奇抜な柄の生地でも
ものによってはOKなんですが、
それでもやっぱり1ヤードもいらないんですよねぇ。
しかも、幅が110cmとかはありそうなあれで、
何十個作るつもりなんだ・・・と。(汗

■penjiさん
私も、普段はサムソイポーの中心のほうばかりで
こっちの方へは行かないもので、こんな場所があるとは驚きでした。

これらハギレが見つかったのは本当にラッキー。
じっくりと作りたいものを考えようと思います。
  • 2008/12/24 15:45
  • bonbon
  • URL
  • Edit
Comment Form
非公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。