マカオの人

2月3日 (火)   晴れ   小春日和
節分

澳門 夕日
<珠海に沈む夕日>

いやー、今日は暖か!春のようです。相変わらず、家の中は寒いのですけれどね・・・。

えー、マカオの人々のお話です。・・・と言っても、全然深い話はできませんので期待しないでね。


ポウサダ・デ・サンチャゴでアフタヌーンティをしていたわたくしたちのテーブルの横に、成人した子供たちとその両親と思われるグループがいました。6人連れくらいだったかな?地元の人っぽい雰囲気で、彼らも、午後のお茶に訪れた・・・というような感じでした。

殿も私も新聞を読みながら、なんとなく聞こえてくる彼らの会話をBGMにしていたのですが、広東語かと思いきや、なんか違う。ああ、これはきっとアレだわね~と納得しながら、殿とはそのことで会話することもなく新聞を読み続けていました。少しして殿が話しかけてきました。

 殿 「ねぇ。」
 ぼ 「ん?」
 殿 「この人たち、香港人じゃありませんね?」
 ぼ 「違うでしょうねぇ」
 殿 「なんか、広東語が違いますからね」
 ぼ 「ところどころポルトガル語っぽいし、
    マカオの人だと思いますよ」
 殿 「顔立ちもなんだかアレですしね」
 ぼ 「ええ。マカイエンサとか言われる人たちでは?」
 殿 「・・・あ。またポルトガル語が混じりましたね」
 ぼ 「そうですね。やっぱりマカイエンサでしょうね」
 殿 「そのようですね」

もちろん、彼らには聞こえないようにコソコソ話しておりましてよ。
顔立ちは、もうほとんどチャイニーズって感じですが、ほんのりラテン。
言語としては何語に属するものなのか分かりません。このグループの会話は、広東語がちょっと続いたかと思うととたんにポルトガル語になり、それが続いたかと思うと、また広東語になり・・・を繰り返す感じ。皆がみんなちゃんぽんです。それがまたすごーく自然でした。

留学中なんか、留学生同士でこういうちゃんぽんな会話が日常になったりするので、私にとってはあまり違和感はありません。殿も、仕事でいろいろな言語を同時に喋る機会があるので、同じでしょう。それでも、そういう場合は、例えばAさんとは英語だけれどBさんとはフランス語というように、相手によって言語を変えるので、同じ人と二つ以上の言語でしゃべるというんじゃありません。そのようなことから、大変興味深く拝聴いたしました。

香港でもたまにありますね。広東語かと思ってると突然英語になる家族とか。でも、香港の場合はその英語が広東語訛りだったり、なんか不自然だったりすることが多いような印象があるんですの。子供の教育のために、お父さんもお母さんも頑張って英語喋ってます!という感じがするのです。

ああ、そうだ。あと香港の英語で思い出した。
外見はチャイニーズな高校生くらいの女の子たちが、思いっきりカナダとかアメリカとかの英語で喋っているのをよく耳にします。この子達は、十中八九インターナショナルスクールに通ってるんでしょうが、その喋り方が、いかにも!という感じの、ティーンです!って感じで、面白いんですけれど、香港はイギリス領だったのに、きれいなイギリス英語を話す人にあまりお目にかからないというのは何故なんでしょうね。(たまにいらっしゃいますけれど)


ま、マカオで見たマカオの人の話はここまで。マカイエンサの言葉について検索していたときに、こんな質問を発見しました。
Yahoo!知恵袋 中国人と香港人の違いを教えて
要約すると、
「中国人、台湾人、香港人、マカオ人、
 みんな漢民族で同じに見えるけれど、
 それでもその混血はハーフと呼ばれるのか。
 また、例えばマカオ人でも、長らく香港に住んでいたら、
 自分を香港人と称しても差し支えないのではないか」
というような質問です。(もう解決済みなので、ここでは私の考えを述べます)

私はこういう疑問を持ったことがないのである意味新鮮です。疑問自体にはなるほどねぇ?と思わないでもありませんが、他の人が答えているように、心情的には「混血」「ハーフ」なんでしょうね。
ややこしいのは中国ですね。少数民族がいっぱいいますからね。彼らはみぃ~んな「中華人民共和国の人民」ですけれど、西の国境に近い辺りにいるトルコっぽい人と、漢民族の子供なら、国籍は「中国」だろうけれど、やっぱり民族的には混血ですわな?

二つ目の質問の方は、そういう発想はまたいかがなものか・・・と思います。それぞれの文化や歴史を無視していて、乱暴すぎやしないかと思うわけです。ま、ここで対象になっているのは民族的には同じ人たちなので、混乱するのでしょうが、「○○人」を出生地によるものと考えたら、これはやっぱり変わらないんじゃないかしらねぇ?


そう言えば、英語で喋ってると、「He/She is half ○○, half △△.」なんて言ったりしますよね。「mix」も使いますが、日本語で「混血」ってどうして避けられるべき表現になってしまったんでしょう?「純潔」に相対するものというイメージがいけないのかしら?でも、「ハーフ」よりよっぽどいいと思うんですけれどもね?事実、混ざっているわけだし・・・。

「混血」って、どうやら放送自粛(禁止)用語らしいです。納得いかないわー。
Wikipedia「放送禁止用語」の「あいのこ」から引用
《なお、この言いかえで近年まで「混血」という言葉が用いられていたが、近年の国際化に伴い、この言葉も差別を目的として用いられる恐れがあるとされたことから、原則的に禁止となった。現在のところ、人の場合には「ハーフ」、物の場合には「ミックス」あるいは「ハイブリッド」という言葉に置きかえられることが多い。》
それじゃ、いっそのこと人間も「ハリブリッド」にしたらどうかね。サイボーグっぽくて、かっちょいいじゃありませんか。

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