パタヤの思い出

1月19日(火)   晴れ

バー(1)
バー(1) posted by (C)bonbon

今週の香港のテーマはどうやら小春日和。先週はあんなに寒かったのが嘘のように、ぽかぽかと暖かです。今年の冬は、どうも天気がおかしいようで、ああやって凍えるような寒さが数日間続いたかと思うと、またこうやっていきなり暖かくなるんですの。ツンデレってやつなの?

で、今日は火曜日の映画の(安い)日なので、ロバート・ダウニーJrの映画「シャーロック・ホームズ」を観てきました。アバターにしようかなとも思ったんですけれどね、どちらも観たという友人にいろいろ訊いてホームズにしました。ジュード・ロウのワトソン君も良かったですが、やっぱりジュード・ロウは女たらしの遊び人役の方が似合うなーなんて思ったり。

さて、面倒にならないうちに旅行のあれをまとめましょう。

今日はパタヤについてです。

1月3日~6日までの三泊。パタヤはバンコクの国際空港から車で1時間半~2時間の場所です。
ちょっと前にも書きましたが、私の独断で申し上げさせていただくと、これといった見所は皆無です。観光収入に頼る部分が大きい町であることにはほぼ間違いないと思うんですが、それにしちゃあなんにもありません。あるのは、冒頭の写真のような(ゴーゴー系)バーとホテル、観光客のお腹を満たすレストランと、疲れを癒すマッサージ。そしてきれいなお兄さん(お姐さん)たちのショーです。

まあその、つまり「品がない」のです。ベトナム戦争時代に米軍の保養地として発展したのが始まり(それ以前は小さな漁村)という短い歴史を知ると、こういう場所になってしまったのも無理はないとも思えるんですが。なんと言いましょうかね、この町全体が、バンコクのパッポン通りとかソイ・カウボーイといった雰囲気。香港で言えば、昼間っから夜の湾仔みたいな感じです。
だから、(主に性的)快楽を目的とした休暇を楽しみたい人は気に入ると思います。

海辺ですが、ビーチは素敵かと言えば、あんまりそれを強調すると問題あるんじゃない?ってくらいのビーチ(横に長いんですが、砂浜は狭い=水までの距離が短い)で、ビーチリゾートとは言えません。まあ、ビーチがあるからそう言ったって間違いじゃないんですけれど、プーケットとかと同じレベルで語られるものではありません。

観光客層は、圧倒的多数が白人中高年男性。
白人ではロシア系・東欧系も多く、看板などでもロシア語をよく見かけました。また、ドイツ料理店が数多くあったので、ドイツ系の人々も多いのかもしれません。
お正月すぐあとだったせいか、日本人は見かけませんでしたが、韓国人はけっこういました。

白人中高年男性は、同じような年代の白人女性と夫婦かカップルなのかは知りませんが、そういう組み合わせでいらっしゃることもありますが、多くは孫か娘かと思われるタイ人(または他の国かもしれませんが)の女の子と一緒にいらっしゃいます。この傾向はバンコク以上で、他人事と言えばそれまでではありますが、あまり見ていて気持ちの良いものではありませんでした。
何が居心地悪いって、私が一人でいると、タイ人のプロと日本人旅行者の区別もつかない同情すべき白人男性に、一瞬ではありますが全身を舐めるように見られること。私はまだまだ修行が足りず懐が浅いので、どーも不快に感じられます。

天気はどこまでも暑い感じで、香港の涼しさに体が慣れてきていた頃だったので嬉しいどころかぐったりしました。そのせいか喉が痛いのが一気に悪化。このままだと扁桃腺炎になるんでないかしら?というくらいの痛みでした。

そんなわけで到着の翌日の朝はクリニックへ行くことから始めました。ホテルから歩いて10分くらいのところにクリニックを発見。このクリニックにも、パタヤの他のクリニックや薬局と同じように「バイアグラありマス」という宣伝がありました。タイではバイアグラってそんなに簡単に手に入れられるもんなんですね。へぇー。

クリニックに入ると、壁に男性生殖器の解剖絵図が3枚もかかっていて、何でも受け付けてくれるクリニックなのかしら?と思いながら窓に書かれている診療科目(英語)を読んでみたら、なんか泌尿器科とか、美容外科とかも書かれていて不安になりました。リストの一番上にあって読み落としていたところに「General Practice」を発見して一安心。患者層はさまざまで、中にはバイアグラをもらいに来ている人もいるのかもしれません。

長いこと待ってやっと診療室に呼ばれました。
けっこう可愛い顔をした若い男性医師。英語も流暢。症状を説明すると、あちらからもニ、三質問があって、結論は抗生剤で良くなるでしょうとのこと。旅先でぐったりしているのも辛いでしょうから、良ければ注射を打ちましょうか?と言われて、ちょっと迷ったけれども確かにその方が早いのでお願いしました。すると
「それじゃ、ベッドに横になって」
とおっしゃるじゃありませんか。注射をするのに横になるなんて、タイは日本とは違うのねぇ・・・なんて考えて言われたとおりベッドに横になりました。
注射器のセットを終えた彼が私の方を振り向くと、
「うつぶせにね」
とおっしゃるじゃありませんか。うつ伏せでやるなんて、これはいよいよ変わってるわね・・・と考えて、ハ!!!と気づきました。

ぼ 「もしや、お尻の注射ですか?Σ(゚д゚lll)」
医 「ええ、そうです」


・・・~~~(((((((゚ロ゚ノ)ノ!!!!!
まさか、正月早々、旅先のイケメンドクターにお尻を見せることになろうとは!!!


十数年ぶり・・・もしかすると20年以上かもしれませんが、お尻の注射は相変わらず痛かったです。それから3日間は針を刺された周囲が痛みました。3のぞろ目なのに、お尻に注射・・・。お尻も痛かったけれど、心も痛みましてよ。
でも、香港に戻ってからお優しいh氏にその話をすると、
「薄汚い中高年男性ドクターよりは良かったでしょ」
と慰めていただき、まことにそのとおりであったと心から頷くことができました。


ビーフン
ビーフン posted by (C)bonbon

残念ながらパタヤのハイライトはそれですが、もうひとつ気に入ったのは、盲人マッサージ。泊まったホテルの近くで看板を見つけて、矢印に従って歩いていったらそれがありました。エアコン部屋でのタイマッサージは一時間150バーツ。思ったよりも大きな施設でプールがあり、メニューにはハーブスチームサウナや垢すり(ボディスクラブ)もありました。扇風機の部屋は120バーツでした。そっちはタイ人のお客さんがいっぱいいました。

マッサージが終わったらお腹が空いていました。どうやら食事も出しているようなのでその施設でお昼ご飯を食べることにして、炒飯にしよっかなとも思いましたが、そう言えば朝食で少し炒飯を食べたので、お昼ごはんは写真のビーフンにしました。確か40バーツとか60バーツくらいだったように思いますが、けっこうなお味でした。もちろん写真の小さい瓶の中にある4種類のスパイスをあれこれ調合して、自分好みの味に仕上げます。


私の感想とは裏腹に、殿はけっこうパタヤがお気に召したご様子。彼はお寺見学に興味もないし、買い物もしないし、あまり不満がないのでしょう。美味しい料理を出すレストランがあって、気に入るマッサージ店がみつかればそれで良いんでしょう。また行こうと言い出しかねないくらいです。
ま、彼の休暇ですからね。彼がいいなら、それでもいいけどね。(決して嬉しくはないけれども)


パタヤの写真

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