サラリーマン

4月22日(木)   曇り

チューリップ 日本
<チューリップ>

写真は、地下鉄の外苑前駅からすぐ青山墓地方面に入ったところ。とあるお宅の軒先にたくさんの植木鉢やプランターが並べられ、それぞれがどれもきれいな花を咲かせていました。先に見える満開の桜は、青山墓地のはずれ。原宿に住んでいた頃にはよくお花見にやってきましたが、あの頃と変わらずとてもきれいでした。

今回の帰国では、最初の数日間は実家に滞在し、殿が来日してからは新宿のホテルと、大手町のホテルに滞在しました。

新宿は、西口と東口とで表情が違いますが、我々が滞在したのは西口で、こっちは高層ビル群のオフィス街。道ゆく人のほとんどは、老若男女スーツに身を包んだオフィス労働者諸君。(東口は、アルタ、歌舞伎町などがあるショッピング・歓楽街)
大手町は、まあいわずと知れたこれもオフィス街ですね。新宿西口地区と同じようにスーツ姿の人々の波です。

東京にいた間はだいたい地下鉄に乗って移動したわけなんですが、周りの乗客を眺めながら、そう言えば香港とはあきらかに違うものがあることに気がつきました。

それは、スーツ姿の方々。もちろん、香港でもスーツ姿の人は見かけます。でもね、私が「これは香港ではなかなか見かけないよな~」と思ったのが、定年間近くらいかなと思われる男性のスーツ姿。流行とかは関係ないかたちと色の、ちょっとくたびれてきたスーツに、黒い革靴、そしてまだ穿いている人がいたのか!と私を驚かせた男性用ストッキングみたいな薄い黒いくつ下。頭は1:9分けです。四角いメガネ(江沢民みたいなやつ)もかけています。同じ年代のサラリーマンは世界中にいるはずなのですが、どこか日本独特なスタイルではありませんか。センスの問題なのかしら?
香港でも、こういう年代の人のスーツ姿って見かけないような気がしてなりません。私の注意力不足でしょうか。
私の印象では、香港のこういう年代のオジサマたちは、スーツとかじゃなくって普段着か、おじいちゃんスタイルといいましょうか、上手く表現できませんが、とにかく違う気がするんですの。

OL諸君の美しさも、日本ならでは。みーんなきれいにお化粧していて、きっちりしていて、いい匂いがします。香港のOLさんとは、やっぱりたたずまいが違うんですよね。これが、私にはほとんどない「外見的日本人らしさ」なのかなー・・・などと考えながら、じっくり観察させていただきました。

私から「外見的日本人らしさ」が失われたのは、海外での生活経験のためなのか、それとももともと持ち合わせていなかったものなのか、どちらなのかはわかりませんが、今回の帰国では特に殿と一緒に行動しているとほぼ間違いなく英語で話しかけられ、心中は複雑でございました。
中身はもうヒジョーに日本人ぽいと思うんですけれどもね、私。年々、「私ってやっぱり日本人だなー・・・」というしみじみとした感情を強くしていっているように思います。でもそれが外見にじわりと染み出る・・・というあれではないんですね、きっと。もうちょっと年を重ねると、じわじわと染み出てくるのかしら。

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