サイウア、その味

  • Day:2010.05.27 12:07
  • Cat:食房
5月27日(木)   曇り

桜 日本 増上寺 2010
<増上寺>

相変わらず桜の写真で申し訳ありませんが、まあ去っていった春をしのぶのもいいもんじゃございませんか。ね?
衣替えの方は、まだです。でも、今日取り掛かるつもりで、もう夏物で膨らんだスーツケースを寝室に開いてスタンバイ中。・・・と、今これを書いて、2時間ほど前にそう言えばそんなこともしたわね・・・と思い出しました。今後もちょこちょこ忘れることと思いますが、トイレへの往復でそれを思い出すはずなので、最終的には今日中に終了するものと思います。

忘れていたといえばサイウアです。
サイウア、皆さんは覚えていらっしゃるでしょうか・・・。私が感動したチェンマイのソーセージのことです。
あら・・・あらら・・・。もう2ヶ月も前の記事なんですのね。わたしがぐうたら稼業に精を出している間に、もうそんなに時間がたってしまったのか・・・。光陰矢のごとし。
関連記事はこちらです。サイウア1サイウア2

上記二つでは、わたしがチェンマイでサイウアの購入に至るまでの長い道のりを語らせていただきました。今日は、ついにその味についてです。
サイウアの魅力にとりつかれてからというもの、これがどんなに美味しい食べ物であるかを周りの友人に絶賛して回っているので、私の周りではこのソーセージに対しての注目が高まりつつあります。私以外にもう一人、私がサイウアをおみやげに渡した人物がおりまして、美食家の彼の口からも賞賛の声を聞いているもんだから、みなさんどうしても一度食べてみたいとお考えになっていらっしゃるご様子。ふふふ・・・人気モンだわ、サイウア。


まず、サイウアがどんなものなのか、どういう見かけのものなのかというのを、ここでお見せいたしましょう。実はこれには大変なリスクがともないます。なぜなら、これがまた色といい太さといい、その巻き具合といい、もうつくろいようもないくらいあるものにそっくりなのです。これを見たら、食べる気をなくしてしまうんじゃないかしら・・・とも思うのですが、ま、皆さんご自身で写真をご覧になって、判断してください。

サイウア ソーセージ黄色い丸の中の、渦巻いているもの、これがサイウアです。ほらね、どことなく・・・というか、明らかにあるものに似てるでしょ。マーこんな風に立派にとぐろを巻くことはなかなかありませんし、ここまで長くなることも滅多にないこととは思いますが、一般的な日本人・・・というかタイ人以外の人間であれば、これを目にしてまず頭に浮かぶものがあるのではないでしょうか。一般的に他人のそれを見る機会にはなかなか恵まれませんが、自分のやつなら日常的にお目にかかっていることでしょう。


やや食欲減退作用のある外見ではありますが、勇気を出して食べてみましょう。フライパンでジュージュー焼くのがいいと思います。
焼いていると、だんだんとそりゃあもう美味しそうな芳香がたってきて、見かけなんかどうでもいいという気持ちにさせてくれます。
焼きあがったら、熱々のところを食べてごらんなさい。もう、人生変わるから。自分史にサイウア前とサイウア後が書き加えられること請け合い!


まあね、とにかくとぉぉぉぉぉっても美味しいものです。私は自他共に認める偏食ですが、いわゆる大人の味的な「この臭さがいいのよネェ~」とか「このえぐみがたまんない」とか、そういう食べ物は嫌いという傾向がございます。ですから、私が美味しいと言うからには、おそらく万人に愛されるものではないかと、ちょっと胸を張ってオススメできます。(ある程度までの辛味とか、酸っぱさ、ピーマン程度の苦さには、子供よりは耐えられます)

豚肉に、いろいろなハーブがみじん切りで混ぜられた腸詰めのソーセージで、辛味もあります。子供は辛いというかもしれませんが、辛いものが食べられる大人ならとっても美味しいと感じることでしょう。私はあまりビールが好きではないのですが、これは暑い日に冷えたビールと一緒に・・・なんて食べ方をするととっても美味しいと思います。
もっと詳しく知りたい方は、「サイウア」で検索してごらんなさい。


さて、チェンマイで買ってきたこの美味しい食べ物を食べきってしまうと、またチェンマイへ行かないことには、もうこれが食べられないんだろうか・・・という悲しみにおそわれました。しかし、よく考えてみたら、タイ食材というのは香港でも比較的手に入りやすいものですよね。タイ人もいっぱいいるし、タイ料理屋も多いし、これはゼッタイに見つかるはずだわ!!!と探したら、ありました。
香港で見つけたもの(今のところひとつのメーカーのものだけで選択肢はなし)は、チェンマイのサイウアの老舗と呼ばれるお店のものに比べると、ちょっと、ほんのちょびっとだけ芳香が負けるかなぁ~という気がしないでもありませんでしたが、それでも「サイウアが食べたい!」という欲望を満たすには充分なお味でございました。


タイのソーセージって美味しいわ・・・ということに気づき、香港で見つけた別のタイソーセージにも手を出してみたら、これがまた美味しいの美味しくないのって!!!
これはどうやら「サイクローク・ウンセン」というソーセージだと思われます。ネームという発酵ソーセージほど酸っぱくもなく、これにもなにやらお米だの春雨だのがいろいろ入っています。

タイの夏にも似た灼熱&高湿度という長い夏が香港にも到来したことですし、情勢不安定(デモ隊解散後の今はいつもいくところが焼き討ちなどの被害で再開までに時間がかかりそうなのであまり行く気にならない)で行くのが躊躇されるタイに思いを馳せつつ、これら美味しいものを食べて一日も早い復興を願う気持ちを新たにするのも良いかもしれません。


日本でこれをお読みの方は、サイウアやサイクローク・ウンセンなどはネット販売している業者がいくつかあるようですので、興味があればゼヒお試しを。

香港でこれをお読みの皆さんは、香港のどこでこれらを買うことができるのか、知りたくってうずうずなさっていることでしょうね。ええ。そうでしょう、そうでしょう。その気持ち、わかるなー。でも、ブログ上では教えないもんねー。本職はぐうたら屋ですが、ときどき内職で「けち屋」ってのもやってんですよ。このお仕事も大事、おろそかにはできません。
まあだからと言って、餅は餅屋ですからね。ソーセージを探すのに五金屋へ行けってことでもありませんから、常識で考えて探してみましょうね。私でも見つけられたんだから、誰にでも見つけられるはずです。ぐっどらっく!

Comment

香港でも、そこそこの売っているんですね。よかったよかった。
タイではそこそこの飲茶ってものが無いんですよ。
いつもがっかり、しょんぼりです。

さて、焼き討ちショックでしたよ。信じられません。
香港のタイムズスクエアが燃えちゃったみたいなもんですよ。わたしにとって5月19日は忘れられない日となりましたよ。
  • 2010/05/31 23:16
  • キヨウノ
  • URL
■キヨウノさん
そうなんですよ。いや、そこそこ以上に美味しいです!
あらら、飲茶は美味しいのがないんですか。
華僑がいっぱいいるから、そのへんもぬかりないのかと思ったんですが、
そううまくは行かないものなのですね。
それじゃほら、飲茶食べに香港に戻っていらしてはいかがでしょ?(笑

まさかあそこまで暴徒化するとは思ってもみませんでしたネェ。
しかしタイ人ていつもは微笑んで気持ちを抑えてますが、
一度切れると恐ろしいと聞いたことがあります。
あそこにはお気に入りの大戸屋が入ってましたのよ。(TдT)
ビッグCも一部燃えちゃったとか。ああー悲しい。
  • 2010/06/01 11:42
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