困ったさん

  • Day:2010.11.30 18:10
  • Cat:本堂
11月30日(火)   曇り・・・否、晴れ

真珠 グレー 2010
<珍珠>

11月ももう末日。今年もあと一ヶ月だけとなってしまいました。時というものは、どうしてこうも早く過ぎていくのかしら・・・。

今ね、キャンディキャンディを見ているところなんですの(ただ今、第54話)。DVDセットを買いましてね、毎日数時間見てるんです。テレビで最初に放送していた当時私は0~3歳でして、覚えているはずもないのですが、でもテレビで見た覚えがあるということは恐らくは再放送を見たんだと思います。
しかし再放送にしてもあまり興味を持って見ていたようではなく、お話はぜんぜん覚えていないに等しい。その証拠に、アンソニーが死んじゃったところでは「工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工」と驚きました。だって、てっきりこのままアンソニーとうまいこといくのかと思ってたんです。でも、それにしては話が上手すぎるし、イギリスに行くはずだし、もっと男の子が出てきたはずだし、それにアルバートさんはどうなるわけ?(アルバートさんが丘の上の王子様だというところは覚えている)・・・と、思ったらそうか!アンソニーは早々に亡くなってしまうんだったか。そうか、そうか。
しっかしこうしていい大人になってから見直すと、キャンディの、計画性がなく向こう見ずで思い込みが激しくておせっかいで浅慮で、変にえらそうで、当たって砕けて泣くという性格にはイライラします。まー、若いからね、青春だからね、仕方がないんでしょうか。

さあそんなことよりも、本題。
香港に暮らしてそれなりに長くなってきました。自分の生活圏内で行動している分には、日常生活で何かに困るという場面に遭遇することも少なくなってきたんですけれど、それでもやっぱり困ることがときどきある。今日はそのことで皆さんに相談しようと思います。

私がときどき遭遇する困った場面は、以下の3つ。
1)困っている日本人旅行者を見かけたとき
2)旅行者らしき日本人から英語で話しかけられたとき
3)在住らしき日本人から広東語・英語で声をかけられたとき


それぞれ、私がどう困るのかをご説明しましょう。


1)困っている日本人旅行者を見かけたとき
言葉も通じず、右も左も分からない外国の街で少々困った場面に遭遇するのは旅行の楽しみの一つとも言えるでしょう。ちょっと道に迷ったって、急いでいるのでさえなければそんなに困りませんよね。
尖沙咀では旅行者を見かけることの多いので、そういうちょっと困っているっぽい雰囲気の旅行者を見かけることも少なくありません。
ちょっと困っているだけの人は、それもまた楽しいでしょう・・・と見過ごすのですが、大変困っていそうな人たちに出会ったときはどうしましょう。さらに、それが日本人だったときはどうしましょう。
いやほら、これは第2の困ったにも関係するんですが、せっかく外国に来たのに日本人に日本語で話しかけられるってのはなんか旅行気分をぶち壊すことになるんじゃないかと思うんですの。(それにね、外国に来てまで日本人と顔を合わせたくないと思っている日本人旅行者ってけっこう多いんですよね)

あとね、よく見かけるのがCitySuperで「なんか日本のものばっかりだね~、地元のモノってないのかなぁ?」なんて話している、そして、漢字だし・・・と台湾製のインスタントラーメンを手に取っている日本人旅行者。在住日本人には強い味方のCスーパーも、旅行者には大して面白くない場所でしょう。Cスーパーをいくら探しても、激辛とんこつ味の出前一丁はありません。

こういう日本人旅行者を見かけたとき、皆さんはどうなさいます?


2)旅行者らしき日本人から英語で話しかけられたとき
さあ、困った揚句に彼らがこちらに話しかけてきました。英語の発音からいっても、また手元のガイドブックを見ても、彼らが日本人であることは明らかなのですが、彼らには私が日本人には見えないのか(またはまさか日本人だなんて考えもしないのか)英語で話しかけてきました。
こういうとき、私はどうしたら良いのか!
困っているんだから、とどのつまりは話が通じれば良いというだけなら日本語で返しても問題ないはずです。(むしろ、きちんと理解できるのでホッとするかもしれません) しかし、「旅先で外国語で現地の人に道を訊ねる」という楽しみもまた否定し切れません。私が日本語で話し始めたら、ガッカリしてしまうなんてことはないかしら。
私は、日本人じゃないふりをして英語で返事すればいいんでしょうか。でも、私の発音で日本人だということがばれそうだし・・・、そしたらどうしてこのお人はわざわざ英語で喋ってんの?なんて思われそう。


3)在住らしき日本人から広東語・英語で声をかけられたとき
道を訊ねられたりするのではなく、例えば相席があたりまえの香港のレストランで、一人で座っていたところにドドドと日本人の3人組などが案内されてきたと思いねぇ。
そういうとき、こっちを見て軽く頭を下げながら「んごーい」(すいません)なんて言ってくれる人が多いんですけれど、私はどういう反応をしたら良いのか分からず強張った笑顔でペコっとやって、あとはちょっと居心地の悪い思いをしながら(だって、あちらはそうとは思っていないだろう会話が丸聞こえなんですもの・・・)過ごします。
または、エレベーターで。子供の乗ったバギーからおもちゃや靴や何かが落ちたので拾ってさし上げると、「さんきゅー」とか「んごーい」とか言われる。言われるならいいけれど、「落ちましたよ」と教えてさし上げたときにも「んごーい」とお礼を言われつつ、さらにもう会話のできる年齢の子供と「この人は日本語が上手だね~」なんて話を目の前でされると、どういう表情をして良いのやら・・・と、笑顔が固まってしまいます。
さらに、以前スーパーでのりを選んでいたとき、さんざん悩んだ揚句あるのりを手にとってカゴへ入れようとしたら、その様子を眺めていたご夫人に「ほうほうせっく」(とっても美味しいですよ)と素敵な笑顔で声をかけられました。私はまたしても強張った笑顔で「さ・・さんきゅー・・・」と挨拶してそそくさと立ち去りました。だって、どう反応して良いやら分からないんですもの!


私はやっぱり、飽くまでも日本人じゃありませんよー・・・という態度でいるのが良いのでしょうか。
大変困っている様子の人に手を差し伸べるのは、やっぱりキャンディと同じおせっかいでしょうか。
ああ、悩ましいわ・・・。

Comment

シクのおじ様がイギリスだかでリフトに乗ってるとき、
同乗してた親子が「ママ、あのおじさんクマさんみた~い♪」「まぁ、ホントね!」みたいなことを話してて、
(おそらくお髭始め、モジャモジャの体毛のため)
おじ様は英語解るのでジ~ッとそんな会話を聞いていて、
最後に一言ニッコリ笑って「そんならひとつ、あなたの
目の前のクマちゃんを抱きしめてあげたらいかが?」と
言い残して降りた。 という笑い(?)話を思い出しました。

  • 2010/12/02 10:22
  • キン子
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■キン子ちゃん
んま!
そんな風に行って立ち去ることができたら、
ちょっとスッキリするかも。
それより、相手にも言葉が通じている可能性も
考えておかないとダメね、香港では。
あと、英語で喋っているときもね。
  • 2010/12/08 08:39
  • bonbon
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