bonbon、罠にかかる

  • Day:2011.08.29 16:41
  • Cat:書房
8月29日(月)   曇り
空気汚染指数高め

本 藤沢周平 2011
<6冊追加>

今日は、お昼ごろ民主党の代表を決める選挙がありましたね。その結果、新しい代表は野田さんという人になって、我らが日本はまた新しい総理大臣を迎えることとなりました。
選挙前の候補者の演説の中継を、あまり興味も持たずに見ておりましたが、特にこの野田さんと、その前の海江田さんの二人は、今何が良くないのかとか、それがどうしてなのかとか、それでどうしたいのかとか、そういうことにほとんど言及せず、全くいくら内輪の選挙とは言え、国民を舐めたことしてくれるじゃないのよと思ってたら、なんと一回目の投票でよりにもよってその二人が過半数に達せずに上位2名となって、このダメな二人で決選投票をし、その結果一度目の集計では2位だった野田さんが逆転で代表に選ばれました。
こういうのって、要するにできレースというか、根回しがあるのが当たり前でしょうから、もう勝ちはほぼ決まっていたんでしょうね。だからこそ、特に野田さんなんかは演説で政治の話は最後の1分くらいになんとな~くまとめてしたような感じで、最初の十数分間は自分語り、武勇伝、思い出話に費やすという、全く以って馬鹿みたいなことができたんでしょう。朝顔の話とか、どうでもいい。アリとシロアリとか、どじょうとか、たとえ話ばっかり。総理大臣になったら今度はひまわりの話でもするのかしら。
派閥と根回しでできレースやっておいて、代表に選ばれたら今度は「もうノーサイドで良いでしょう」とか「挙党一致」とか、ちゃんちゃらおかしいわ。へそが茶ぁ沸かすっての。


…は!そんなことより、また本を買っちゃったんですよ。

今週の木曜日からシャーロット・ブロンテのJane Eyreが公開になるんです。



それで、私はこの話の内容はなんとなく知ってはいるものの(有名ですからね)、本を読んだことはまだないんです。だから、映画を観る前に原作を読んでおいた方がいいのかしらなんて思ってですね、それじゃあそう都合よく見つかるとは思えないけれども、念のために尖沙咀の蕃茄書店に行って古本コーナーを見てみることにしたのでした。
そう思い立ったのが土曜の夜。翌、日曜日は古本2割引の日。頃やよし!!

さて、日曜日の午後、鼻息荒く古本コーナーの西洋文学の棚へ向かい、目を皿のようにして探したのですが、「ジェーン・エア」は残念ながらありませんでした。10ドルコーナーも見てみましたが、そちらにもない。
ああ残念…と思いつつ、久しぶりに来たからと、和書の10ドルコーナーも眺めていると、ムムム!!!藤沢周平があるじゃないか!!3冊あったんですが、「たそがれ清兵衛」はグッとこらえて棚に残し、「驟り雨」と「夜消える」の2冊だけ手に取りました。
も、もしや…とちょっと期待しながら、今度は10ドルコーナーを離れて普通の古本の棚を「あ」から眺めていくと、なんと!!前回来たときにはほとんどなかった時代小説たちがずらずらと並んでいるじゃありませんか。
藤沢周平の読みたかったのはないかな~……と思ったら、

ぎゃーーー!!!(((((゚ロ゚屮)屮

いっぱいある、いっぱいあるわっ!!!おーのー!!!
わたし、私は一体どうしたら良いのっ!!!?

わたくし本当に、棚の前で一瞬呆然としてしまいましたわ。はぁ、はぁ…と呼吸も荒くなり、ちょっと落ち着こうと、深呼吸を何回かしてみました。ふぅー…、落ち着け。
とりあえず、自分が今一番読みたいのはどれなのか、思い出しつつ、本のタイトルを目で追っていくと、

ああ、片っ端から読みたいのばっかりじゃないか…。(-公- )

だからと言って全部買うことはどうしてもできないので(そのくらいたくさんあったんです)、続きが読みたい!!と思っていた「用心棒日月抄」シリーズの2,3,4と、「彫師伊之助捕物覚え」の第二弾の、計4冊だけにとどめ、あとは断腸の想いで棚に残してきました。
いいの。あとのはどれも文春文庫だったの。私は新潮文庫を贔屓にしてるの。…と、本当にそんなくだらない理由を自分に言い聞かせましてよ。

そうして、ジェーン・エアが見つからなかったのに、藤沢周平ばかり6冊も買って帰ってきてしまいました。ああ、また本が増えた…。
今まで品薄だったこともあって、すっかりこの品”厚”の罠にかかってしまいました。


どこのどなたか存じませんが、今回ドバーっと売りに出してくださった方々、どうもありがとうございます。買った本は、私が大事に大事に何度も繰り返し読みます。

Comment

bonbonちゃん、こんにちは。

わたしは、自慢じゃないけど、本を読むスピードはとっても速く、内容を忘れるスピードもまた、誰にも負けないのです。ジェーン・エアは、10代のときに読んで号泣した本です。20代でまたジェーン・エアを見つけたとき、「そういえばすごく泣いたなぁ」というのは覚えていたけどストーリーは全く覚えていなかったので読み始めたら、また号泣。30代では英語版を手にとりました。案の定、内容は覚えていなかったのだけど、やっぱりまた号泣しながら読み終えました。わたしの泣きのツボを実に的確に押さえた本だと思います。

ちなみに、今はまっているのは、佐伯泰英の時代小説です。片っぱしから読んでいます。もう80冊以上。でもきっとまた忘れるので、一生読む本には困らないかも。
  • 2011/09/03 05:13
  • hiyoko
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■hiyokoさん
お久しぶりです!
内容を忘れる速度も速いなんて、それはうらやましい!
私はこういう無駄な感じのことはわりと覚えている方で、
再読するときに、初めてのときと同じような感動は
なかなか得られません。
読むときによって違う受け止め方をして、
以前とは別の感動をすることはありますが。

しかしジェーンエアに泣かされっぱなしなんですね。笑
それはやっぱり読みたいなぁ。
映画を観てから読むのでも良さそうですね。

私も繰り返し読むので、たぶん今持っているだけで
一生読書には困らないんじゃないかとも思うんですが、
読んだことのない本を見ると、なかなか誘惑に勝てません。
  • 2011/09/03 11:07
  • bonbon
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